“一日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あるひ24.9%
いちにち18.8%
ひとひ18.3%
いちんち15.5%
いちじつ13.1%
ついたち7.5%
いちにぢ0.5%
いちにも0.5%
いつにち0.5%
ヒトヒ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一日”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
劉耽りうたんなにがしと、いづれ華冑くわちう公子等こうしら一日あるひ相携あひたづさへてきて
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一日あるひ角右衞門が多助に云うのに、おえいがまだ御城下を見たことはあんめえから、一緒に連れていって見せてう。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
一日いちにちまた一日いちにちはたらいておいいたるのをすこしもかんじない樣子やうすです。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
一日いちにちすみやかに貴方等あなたがた再會さいくわいしたいと待望まちのぞんでことでせう。
朝な夕な、琴弾きたまうが、われ物心覚えてより一日ひとひも断ゆることなかりしに、わが母みまかりたまいし日よりふとみぬ。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
僕の気のせいででもあるか、民子は十三日の夜からは一日ひとひ一日とやつれてきて、この日のいたいたしさ、僕は泣かずには居られなかった。
野菊の墓 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
「いゝつもりだなあ。僕も、あんな風に一日いちんちほんを読んだり、音楽を聞きに行つたりしてくらして居たいな」
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
……そこでまる一日いちんち、あくせく働いて、ちょいと一服するまもないし、これっぽっちの物を、口へ入れる暇もなかった。
一日いちじつまたにちと、全力ぜんりよくつくしてはたらく、これが其實行そのじつかうなのです。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
じつ身體攝養しんたいせつやうことは、一日いちじついへどゆるかせからず。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
そのうちにはあけて、一がつ一日ついたち年始ねんしのあいさつにきた人々ひとびとに、諭吉ゆきちはいいました。
彼は、一日ついたちの朝オフィスへ着て出た服のまま、昼夜ネクタイも取らずに吉報きっぽうを待って電話のかたわらに立ちつくした。
チャアリイは何処にいる (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
一日いちにぢのうちの何時いづだがもわがらないで……
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
一日いちにもばうつて、田圃たんぼかはみづんでところを、見懸みかけたむらわかいものが、ドンとひとかたをくらはすと、ひしやげたやうにのめらうとする。
鑑定 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其代り、学校へも行かず、勉強もせず、一日いつにちごろ/\してゐる。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
一日ヒトヒ緋桃の如くなまめけるなり
孤閨瞋火 (新字旧仮名) / 山口芳光(著)