“明日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あす49.4%
あした42.2%
みょうにち4.5%
みやうにち2.0%
あくるひ0.6%
アス0.4%
めうにち0.2%
あすのひ0.1%
あちやあ0.1%
くるつひ0.1%
(他:3)0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“明日”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸93.5%
文学 > フランス文学 > 小説 物語57.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)16.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その枕元にはしおれた秋草の花束と、二三冊の絵本と、明日あすのおめざらしい西洋菓子が二つ、白紙に包んで置いてあった。
白菊 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
差し当って酒弁当は諸方から見舞いとして貰った物を出し、明日あす手拭てぬぐいに金包みを添えてお礼に行くのが通例です。
泊りがけで五六軒って来ようと思う、牛込は少し面倒で、今から行っちゃア遅いから明日あした行く事にしようと思うが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
おさんがどうぞうちへ帰してくれと泣いて頼むと、それじゃあ明日あしたの夕がたに連れて行ってやると約束して帰りました。
半七捕物帳:60 青山の仇討 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
こう尋ねた私は内心ひそかに、「質疑なら明日みょうにち講演場で伺いましょう。」と云うていの善い撃退の文句を用意していた。
疑惑 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「それから、はがきの文句ですが、これからは、用事これありに付き、明日みょうにち出頭すべしと書いてどうでしょう。」
どんぐりと山猫 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「それから、はがきの文句ですが、これからは、用事これありに付き、明日みやうにち出頭すべしと書いてどうでせう。」
どんぐりと山猫 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
現に僕の耳学問によれば、フランス語のリエゾンさへ失はれつつある以上、ボオドレエルの詩の響もおのづから明日みやうにち異るであらう。
平岡もいた明日あくるひから心配して、所々奔走してゐるけれども、まだ出来さうな様子が見えないので
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
明日あくるひめた時、代助はとこなかでまづ第一番に斯う考へた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
アスナロとはアスナロウで明日アスヒノキになろうといって成りかけてみたが、ついに成りおうせなかったといわれる常緑針葉樹だ。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
コーヒーンデ明日アスレヌイノチツメ、溜息タメイキホカ手段シュダンナキ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
明日めうにちその秘密ひみつひそめられたる塲所ばしよおいて、實物じつぶつつい
明日めうにち今頃いまごろにはふたゝ海岸かいがん櫻木大佐さくらぎたいさいへたつ
天皇すなはちその孃子に詔りたまはく、「吾明日あすのひ還りまさむ時、いましの家に入りまさむ」と詔りたまひき。
ここに父答へて曰はく、「こは大君にますなり。かしこし、が子仕へまつれ」といひて、その家を嚴飾かざりて、さもらひ待ちしかば、明日あすのひ入りましき。
「また、明日あちやあん、めんそーり、よー。」
奥間巡査 (新字旧仮名) / 池宮城積宝(著)
かれその夜は合はさずて、明日くるつひの夜御合みあひしたまひき。
すなはち明日くるつひ、上り幸でましき。
「では、明日みようにちにでも又、今日はと急ぎますでございますから」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
明日みようにち御前様おんまへさま御誕生日ごたんじようびに当り申候へば、わざと陰膳かげぜんを供へ候て、私事も共に御祝おんいは可申上まをしあぐべくうれしきやうにも悲きやうにも存候。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「さうして明日みようんち、五時頃ちよいとお目に掛りたいから、さう申上げて置いてくれと有仰おつしやつてで御座いました」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「何だか誠に風の悪さうな人体にんていで御座いましたが、明日みようんち参りましたら通しませうで御座いますか」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
オ婆サンハ何ヨリモ『アグニ』ノ神ガコハイノデスカラ、ソレヲ聞ケバキツト私ヲ返スダラウト思ヒマス。ドウカ明日アシタノ朝モウ一度、オ婆サンノ所ヘ来テ下サイ。コノ計略ノ外ニハオ婆サンノ手カラ、逃ゲ出スミチハアリマセン。サヤウナラ。
アグニの神 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)