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翌日
ふりがな文庫
“翌日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よくじつ
40.3%
あくるひ
39.0%
あす
10.0%
あした
9.7%
あけのひ
0.6%
あくるふ
0.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくじつ
(逆引き)
おさよは、
夜
(
よる
)
、
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
て、だれが
車
(
くるま
)
を
引
(
ひ
)
いてゆくか
見
(
み
)
たのを、
家
(
うち
)
の
人
(
ひと
)
たちに
気
(
き
)
づかれなかったと
思
(
おも
)
ったのに、
翌日
(
よくじつ
)
、みんなの
前
(
まえ
)
で
少女がこなかったら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
翌日(よくじつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あくるひ
(逆引き)
枇杷の実はわたくしが始めて心づいたその
翌日
(
あくるひ
)
には、早くも一粒をも残さず、近処の
蝉取
(
せみと
)
りに歩く子供等の
偸
(
ぬす
)
み去るところとなった。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
翌日(あくるひ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あす
(逆引き)
翌日
(
あす
)
は茫漠たる
那須野
(
なすの
)
ヶ
原
(
はら
)
を横断して西那須野
停車場
(
ステーション
)
。ここで吾輩は水戸からの三人武者と共に、横断隊に別れて帰京の途に着いた。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
翌日(あす)の例文をもっと
(31作品)
見る
▼ すべて表示
あした
(逆引き)
自分達は是非共
翌日
(
あした
)
の朝の汽車で和歌山から大阪へ向けて立たなければならなかった。自分は母の命令で岡田の
宅
(
うち
)
まで電報を打った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
翌日(あした)の例文をもっと
(30作品)
見る
あけのひ
(逆引き)
方十町に響きて、はじめはその所知れざりしが、次第に近く聞きつけ、その村の
産土神
(
うぶすな
)
の森の中なり。折として
篝
(
かがり
)
を焚くことあり。
翌日
(
あけのひ
)
見れば青松、柴の枝、燃えさして境内にあり。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
翌日(あけのひ)の例文をもっと
(2作品)
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あくるふ
(逆引き)
そうして、知らぬ顔をして、
翌日
(
あくるふ
)
同じ牛を又納めた。役人は毎日々々同じ牛を何遍も買っていた。が仕舞に気が付いて、一遍受取った牛には焼印を押した。ところがそれを知らずに、又偸み出した。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
翌日(あくるふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“翌日”の意味
《名詞》
翌日(よくじつ)
基準の暦日の次の日。
(出典:Wiktionary)
翌
常用漢字
小6
部首:⽻
11画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“翌日”の関連語
明日
“翌日”で始まる語句
翌日舗
翌日午後
検索の候補
其翌日
翌日舗
翌日午後
翌々日
翌一日
其翌五日
“翌日”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花
島崎藤村
小川未明
小熊秀雄
徳田秋声
永井荷風
国木田独歩