“翌々日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よくよくじつ42.9%
よく/\じつ42.9%
あさって14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良吉りょうきちした新聞しんぶんは、翌々日よくよくじつあさへだたったまち郵便局ゆうびんきょくから、配達はいたつされました。いつも、それは、ひるすこしまえの、時刻じこくにきまっています。
母の心 (新字新仮名) / 小川未明(著)
町奉行の手へ引取ひきとられ翌々日よく/\じつ享保四年極月ごくげつ十六日初めて文右衞門の一件白洲しらすに於て取調とりしらべとなり越前守殿出座有て文右衞門を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
御覧なさいまし、明日、翌々日あさっての晩は、唯今のお珊の方が、千日前から道頓堀、新地をかけて宝市のねりに出て、下げ髪、緋のはかまという扮装なりで、八年ぶりで練りますから。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)