“配達”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はいたつ88.9%
はいだつ5.6%
へえたつ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「きっと、あげるよ。今月こんげつすえまで、ってくれない? ぼく新聞しんぶん配達はいたつしているのだから、おかねをもらったら、すぐっていくよ。」
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
学資不足なので、彼は牛乳を配達はいだつしたり、学校食堂の給仕をしたりして勉強して居た。うして約一年過ぎ、最初の学年試験も今日明日あすと云うきわになって、突然病死したのである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「なに? 配達へえたつ? ほんではまだ、あんつあんどこがらでも来たがやな。」
土竜 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)