翌々日あさって)” の例文
御覧なさいまし、明日、翌々日あさっての晩は、唯今のお珊の方が、千日前から道頓堀、新地をかけて宝市のねりに出て、下げ髪、緋のはかまという扮装なりで、八年ぶりで練りますから。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)