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練
ふりがな文庫
“練”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ね
73.2%
ねり
14.6%
きた
3.7%
ネ
3.7%
ねりぎぬ
2.4%
な
1.2%
れん
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ね
(逆引き)
よもやこの人々が余の詩想を
洞見
(
どうけん
)
しはしまいが、たださえ人の注視をわれ一人に集めて往来を
練
(
ね
)
って行くのはきまりが
悪
(
わ
)
るいのに
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
練(ね)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ねり
(逆引き)
練
(
ねり
)
の二ツ小袖の上に、白絹に墨絵で蝶をかいた
鎧直垂
(
よろいひたたれ
)
は着ているけれども、
甲冑
(
かっちゅう
)
はつけていない、薄青い絹で例の法体の頭から面をつつんでいる。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
練(ねり)の例文をもっと
(12作品)
見る
きた
(逆引き)
先祖以来、
田螺
(
たにし
)
を
突
(
つッ
)
つくに
練
(
きた
)
えた口も、さて、がっくりと参ったわ。お
庇
(
かげ
)
で舌の根が
弛
(
ゆる
)
んだ。
癪
(
しゃく
)
だがよ、振放して
素飛
(
すっと
)
ばいたまでの事だ。
紅玉
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
練(きた)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ネ
(逆引き)
祭礼
(
サイレイ
)
の
練
(
ネ
)
りものには、車をつけて牽くものと、肩に載せて
舁
(
カ
)
くものとの二通りあるが、一般に高く聳やかして、皆神々の注視を惹かうとするが、中には
神輿
(
ミコシ
)
の形式を採り入れて
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
練(ネ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ねりぎぬ
(逆引き)
『
朝野僉載
(
ちょうやせんさい
)
』に、徳州刺史張訥之の馬、色白くて
練
(
ねりぎぬ
)
のごとし、年八十に余りて極めて肥健に、脚
迅
(
はや
)
く確かだったとある。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
練(ねりぎぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
な
(逆引き)
「しかしあまり人通りの多い所ではエー……アノーまだ
練
(
な
)
れませんから」とようやく一方の活路を開くや否や「いえ、あの辺の道路は実に閑静なものですよ」
自転車日記
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
練(な)の例文をもっと
(1作品)
見る
れん
(逆引き)
「誰にも言ふな、——ところでお前は御苦勞だが、本所に世帶を持つてゐるといふ、この家の惣領の
練
(
れん
)
太郎のところへ行つて見てくれないか」
銭形平次捕物控:224 五つの壺
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
練(れん)の例文をもっと
(1作品)
見る
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
“練”を含む語句
手練
練習
試練
調練
未練
熟練
練出
習練
練衣
練塀小路
練兵場
水練
訓練
洗練
老練
水練場
固練
練薬
練歩
操練
...
“練”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
吉川英治
淡島寒月
泉鏡太郎
三遊亭円朝
泉鏡花
上田敏
北原白秋
南方熊楠
直木三十五