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ねりぎぬ
ふりがな文庫
“ねりぎぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
練絹
73.5%
練衣
18.4%
練
4.1%
素縑
2.0%
練帛
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
練絹
(逆引き)
この美女たちがいずれも長い
裳裾
(
もすそ
)
を曳き、薄い
練絹
(
ねりぎぬ
)
の
被衣
(
かつぎ
)
を微風に
嬲
(
なぶ
)
らせながら、
擦
(
す
)
れ違うとお互いに
淑
(
しと
)
やかな会釈を交わしつつ
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ねりぎぬ(練絹)の例文をもっと
(36作品)
見る
練衣
(逆引き)
ここの大池の中洲の島に、かりの法壇を設けて、雨を祈ると触れてな。……
袴
(
はかま
)
、
練衣
(
ねりぎぬ
)
、
烏帽子
(
えぼし
)
、
狩衣
(
かりぎぬ
)
、
白拍子
(
しらびょうし
)
の姿が
可
(
よ
)
かろう。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねりぎぬ(練衣)の例文をもっと
(9作品)
見る
練
(逆引き)
梅の
外
(
ほか
)
には
一木
(
いちぼく
)
無く、
処々
(
ところどころ
)
の乱石の低く
横
(
よこた
)
はるのみにて、地は
坦
(
たひらか
)
に
氈
(
せん
)
を
鋪
(
し
)
きたるやうの
芝生
(
しばふ
)
の園の
中
(
うち
)
を、玉の砕けて
迸
(
ほとばし
)
り、
練
(
ねりぎぬ
)
の裂けて
飜
(
ひるがへ
)
る如き早瀬の流ありて横さまに貫けり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ねりぎぬ(練)の例文をもっと
(2作品)
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素縑
(逆引き)
素縑
(
ねりぎぬ
)
を垂れたる如き
吉井滝
(
よしいのたき
)
あり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ねりぎぬ(素縑)の例文をもっと
(1作品)
見る
練帛
(逆引き)
と、一すじの
練帛
(
ねりぎぬ
)
をとり寄せて、貴妃の眼のまえにつきつけた。斬られるのがいやなら自決せよという酷薄無残な宣告なのである。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねりぎぬ(練帛)の例文をもっと
(1作品)
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