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練衣
ふりがな文庫
“練衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねりぎぬ
90.0%
ねりぞ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねりぎぬ
(逆引き)
脊丈のほども
惟
(
おも
)
わるる、あの
百日紅
(
さるすべり
)
の樹の枝に、
真黒
(
まっくろ
)
な
立烏帽子
(
たてえぼし
)
、
鈍色
(
にぶいろ
)
に黄を交えた
練衣
(
ねりぎぬ
)
に、水色のさしぬきした神官の姿一体。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ここの大池の中洲の島に、かりの法壇を設けて、雨を祈ると触れてな。……
袴
(
はかま
)
、
練衣
(
ねりぎぬ
)
、
烏帽子
(
えぼし
)
、
狩衣
(
かりぎぬ
)
、
白拍子
(
しらびょうし
)
の姿が
可
(
よ
)
かろう。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
練衣(ねりぎぬ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ねりぞ
(逆引き)
練衣
(
ねりぞ
)
を下に着て、柔かそうな
直衣
(
のうし
)
をふんわりと掛け、
太刀
(
たち
)
を
佩
(
は
)
いたまま、紅色の扇のすこし乱れたのを手にもてあそんでいらしったが、丁度風が立って、その冠の
纓
(
えい
)
が心もち吹き上げられたのを
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
練衣(ねりぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“練”で始まる語句
練
練絹
練塀
練習
練馬
練塀小路
練磨
練兵場
練物
練道
“練衣”のふりがなが多い著者
泉鏡花
堀辰雄