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練塀
ふりがな文庫
“練塀”の読み方と例文
読み方
割合
ねりべい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねりべい
(逆引き)
後
(
うしろ
)
を限る
書割
(
かきわり
)
には
小
(
ちいさ
)
く
大名屋敷
(
だいみょうやしき
)
の
練塀
(
ねりべい
)
を
描
(
えが
)
き、その上の空一面をば無理にも夜だと思わせるように
隙間
(
すきま
)
もなく
真黒
(
まっくろ
)
に塗りたててある。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
去年の春
麻布
(
あざぶ
)
のさる町を通行したら高い
練塀
(
ねりべい
)
のある広い屋敷の内で何か多人数打ち寄って遊んででもいるのか面白そうに笑う声が聞えた。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何んだろうと、私は松と話しながら、
練塀
(
ねりべい
)
へ突き当って、上野町の方へ曲がって行こうとすると、
其所
(
そこ
)
に異様な
風体
(
ふうてい
)
をした武士の一団を見たのであった。
幕末維新懐古談:19 上野戦争当時のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
練塀(ねりべい)の例文をもっと
(17作品)
見る
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
塀
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
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練塀町
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