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隙間
ふりがな文庫
“隙間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すきま
96.9%
ひま
0.9%
すき
0.9%
あいま
0.3%
あひま
0.3%
げきかん
0.3%
スペイス
0.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すきま
(逆引き)
そこでこの渡洋潜波艇は、海面とすれすれの浅い水中を快速で安全に突破するもので、つまり水上と防潜網との
隙間
(
すきま
)
を
狙
(
ねら
)
うものである
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
隙間(すきま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひま
(逆引き)
お前さんはお仕合せだと云ってお噂ばかりして居ます、お前さんが留守でも
隙間
(
ひま
)
なく働いて、長屋の評判も
好
(
よ
)
し、ちょいと
宅
(
うち
)
へ来ても水を汲みましょうか
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
隙間(ひま)の例文をもっと
(3作品)
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すき
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
又
(
また
)
暫
(
しばら
)
くして
大戸
(
おほど
)
をがらりと
勢
(
いきほ
)
ひよく
開
(
あ
)
けて
出
(
で
)
ては
又
(
また
)
少
(
すこ
)
し
隙間
(
すき
)
を
残
(
のこ
)
して
大戸
(
おほど
)
を
引
(
ひ
)
いて
丁度
(
ちやうど
)
内
(
うち
)
へ
還
(
かへ
)
つたと
見
(
み
)
せて、
殆
(
ほと
)
んど
壁
(
かべ
)
に
接
(
せつ
)
した
卯平
(
うへい
)
の
戸口
(
とぐち
)
に
近
(
ちか
)
く
立
(
た
)
つて
見
(
み
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
隙間(すき)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
あいま
(逆引き)
すべてを、公生活に基づけ、私生活は、その
隙間
(
あいま
)
のこと、時雲の緩急とにらみ合わせ、自由自在としているのである。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隙間(あいま)の例文をもっと
(1作品)
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あひま
(逆引き)
前夜
(
ぜんや
)
の
雨
(
あめ
)
が
晴
(
はれ
)
て
空
(
そら
)
は
薄雲
(
うすぐも
)
の
隙間
(
あひま
)
から
日影
(
ひかげ
)
が
洩
(
もれ
)
ては
居
(
ゐ
)
るものゝ
梅雨
(
つゆ
)
季
(
どき
)
は
爭
(
あらそ
)
はれず、
天際
(
てんさい
)
は
重
(
おも
)
い
雨雲
(
あまぐも
)
が
被
(
おほ
)
り
(
ママ
)
重
(
かさ
)
なつて
居
(
ゐ
)
た。
汽車
(
きしや
)
は
御丁寧
(
ごていねい
)
に
各驛
(
かくえき
)
を
拾
(
ひろ
)
つてゆく。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
隙間(あひま)の例文をもっと
(1作品)
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げきかん
(逆引き)
「水の中へはいってゆきなさい。」と老人の声が
隙間
(
げきかん
)
をあたえずあとから追っかけてきた。若者は
観念
(
かんねん
)
の
眼
(
め
)
をとじて岩の上から水の上にとんだ。
おしどり
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
隙間(げきかん)の例文をもっと
(1作品)
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スペイス
(逆引き)
「そこは
不可
(
いけ
)
ねえ、直ぐ見付かる」と黒人が叫んだ。「
停泊用釜
(
ドンキ・ボイラ
)
の上から水張りの
隙間
(
スペイス
)
へ潜込むんだ。早く!」
上海された男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
隙間(スペイス)の例文をもっと
(1作品)
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隙
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“隙間”で始まる語句
隙間風
隙間形
隙間漏
検索の候補
隙間風
隙間形
隙間漏
間隙
手間隙
放電間隙
火花間隙
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中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
江戸川乱歩
紫式部
泉鏡花
海野十三
泉鏡太郎
北原白秋
柳田国男