“各驛”の読み方と例文
読み方割合
かくえき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前夜(ぜんや)の雨(あめ)が晴(はれ)て空(そら)は薄雲(うすぐも)の隙間(あひま)から日影(ひかげ)が洩(もれ)ては居(ゐ)るものゝ梅雨(つゆ)季(どき)は爭(あらそ)はれず、天際(てんさい)は重(おも)い雨雲(あまぐも)が被(おほ)り(ママ)重(かさ)なつて居(ゐ)た。汽車(きしや)は御丁寧(ごていねい)に各驛(かくえき)を拾(ひろ)つてゆく。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)