“各國”のいろいろな読み方と例文
新字:各国
読み方割合
かくこく75.0%
かつこく25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばけものがくにによりそれ/″\ことなるのは、各國かくこく民族みんぞく先天性せんてんせいにもよるが、また土地とち地理的關係ちりてきくわんけいによること非常ひぜうだいである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
エイフツドクハク伊等イとう各國かくこく上等じやうとう船客せんきやくいづれも美々びゞしき服裝ふくさうして着席ちやくせきせる其中そのなかまじつて、うるはしき春枝夫人はるえふじん可憐かれん日出雄少年ひでをせうねんとの姿すがたえた。
このスエーデンの北方博物館ほつぽうはくぶつかんとまつたくおなじような博物館はくぶつかんさらきたくに、ノールウエのオスロにもありますし、近頃ちかごろこのしゆ博物館はくぶつかん各國かつこくまうけられて傾向けいこうになつてをります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
たゞいまべたところの石器せつきは、このたな陳列ちんれつしてあるように、世界せかい各國かつこくからてゐるのでありますが、そのかたちはたいていみなよくたもので、たいした相違そういはありません。(第二十九圖だいにじゆうくず
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)