“博物館”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくぶつかん53.8%
はくぶつくわん23.1%
ミユウゼ7.7%
ハウス7.7%
ミュウゼ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叔父おじさんは、博物館はくぶつかんほう名残惜なごりおしそうに、もう一見返みかえったが、ついおいあとからついて美術館びじゅつかんぐちをはいってゆきました。
町の真理 (新字新仮名) / 小川未明(著)
不可能ふかのうで、また其目的そのもくてきのみの大學だいがくでもなし博物館はくぶつくわんでもない、ゆゑ今一息いまひといきといふ岡目をかめひやう其所そこ突入とつにふするだけの餘地よちいでもい。
夫人は「先生は結局お出に成らねばなりますまい。しかその代りに政府は先生の製作を買つてこの家をロダンの博物館ミユウゼと致すつもりでせう」
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
ボンのベートーヴェン博物館ハウスには、一八一四年頃に機械師メルツェルがベートーヴェンのために作製した聴音器が保存されている。
その、チャーミングさんの絵がリュクサンブウルの博物館ミュウゼにはいったという評判や、相変らず独身で南仏蘭西フランスを遊び廻っているという噂を耳にしたが、この七八年