“帝室博物館”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ていしつはくぶつかん50.0%
ていしつはくぶつくわん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかもロンドン以外いがいまちにもわが東京とうきよう帝室博物館ていしつはくぶつかんぐらゐのものが無數むすうにあるのは、なんとうらやましいことではありませんか。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
たとへば東京とうきよう上野公園うへのこうえんや、奈良ならにある帝室博物館ていしつはくぶつかんとか、また京都きようと恩賜京都博物館おんしきようとはくぶつかんなどには、ふる繪畫かいが彫刻ちようこくや、陶器とうきなどのような美術品びじゆつひんばかりが陳列ちんれつしてあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
其後そののち帝室博物館ていしつはくぶつくわんつて陳列品ちんれつひんを一けんし、それから水谷氏みづたにし交際かうさいむすやうになり、採集品さいしふひんを一けんし、個人こじんちからもつ帝室博物館ていしつはくぶつくわん以上いじやう採集さいしふことり。
大學だいがく人類學教室じんるゐがくけうしつ帝室博物館ていしつはくぶつくわん此所こゝには貴重きちやうなる標本ひやうほんすくなからずあつめめられ、またあつめられつゝあるが、しかしながら、たん石器時代せききじだい遺物ゐぶつにのみ、大學だいがくなり博物館はくぶつくわんなりが、全力ぜんりよくつくされるといふこと