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單
ふりがな文庫
“單”のいろいろな読み方と例文
新字:
単
読み方
割合
たん
66.7%
ひと
13.3%
たゞ
6.7%
ひとへ
6.7%
た
3.3%
たゝ
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たん
(逆引き)
ある
時
(
とき
)
は、
隣室
(
りんしつ
)
に
臥
(
ね
)
てゐるKの
夫人
(
ふじん
)
に
搖
(
ゆす
)
り
起
(
おこ
)
されて
眼
(
め
)
を
覺
(
さ
)
ましたが、
彼女
(
かのぢよ
)
にはそれが
單
(
たん
)
に
夢
(
ゆめ
)
とばかり、
打
(
う
)
ち
消
(
け
)
すことができなかつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
單(たん)の例文をもっと
(20作品)
見る
ひと
(逆引き)
お光は立つて、小池の
背後
(
うしろ
)
から
皺
(
しわ
)
くちやになつたインバネスを
脱
(
ぬ
)
がし、自分の
單
(
ひと
)
へ
羽織
(
ばおり
)
と
一所
(
いつしよ
)
に黒塗りの
衣桁
(
いかう
)
へ掛けた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
單(ひと)の例文をもっと
(4作品)
見る
たゞ
(逆引き)
學士
(
がくし
)
が
堪
(
た
)
まりかねて
立
(
た
)
たうとする
足許
(
あしもと
)
に、
船
(
ふね
)
が
横
(
よこ
)
ざまに、ひたとついて
居
(
ゐ
)
た、
爪先
(
つまさき
)
の
乘
(
の
)
るほどの
處
(
ところ
)
にあつたのを、
霧
(
きり
)
が
深
(
ふか
)
い
所爲
(
せゐ
)
で
知
(
し
)
らなかつたのであらう、
單
(
たゞ
)
そればかりでない。
三尺角拾遺:(木精)
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
單(たゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひとへ
(逆引き)
こは初め
單
(
ひとへ
)
なりしも今
二重
(
ふたへ
)
となりぬ、そは汝の
言
(
ことば
)
、これと
連
(
つら
)
なる事の
眞
(
まこと
)
なるをこゝにもかしこにも定かに我に示せばなり 五五—五七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
單(ひとへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
た
(逆引き)
羅馬の
貴人
(
あてびと
)
は我を
霑
(
うるほ
)
す雨露に似て、實は我を
縛
(
ばく
)
する
繩索
(
じようさく
)
なりき。
恃
(
たの
)
むところは
單
(
た
)
だ一の技藝にして、若し意を決して、これによりて身を立てんとせば、成就の望なきにしもあらず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
單(た)の例文をもっと
(1作品)
見る
たゝ
(逆引き)
併
(
しか
)
し一
番
(
ばん
)
に氣に
適
(
い
)
ツたのは、
眉
(
まゆ
)
と眼で、眉は
單
(
たゝ
)
温順
(
すなほ
)
にのんびりしてゐるといふだけのことであツたが
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
單(たゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
單
部首:⼝
12画
“單”を含む語句
單衣
單獨
單身
單一狂
單吟
簡單
單純
單簡
油單
單調
中單
單物
單瓣
單羽織
單色
單式火山
單衣物
單式
單層
單身立
...
“單”のふりがなが多い著者
三島霜川
上司小剣
押川春浪
浜田青陵
アリギエリ・ダンテ
若杉鳥子
岩野泡鳴
江見水蔭
作者不詳
南部修太郎