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眞
ふりがな文庫
“眞”のいろいろな読み方と例文
新字:
真
読み方
割合
まこと
33.3%
しん
23.7%
ま
21.9%
ほん
7.9%
まつ
6.1%
ほんと
3.5%
ほ
2.6%
ホ
0.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まこと
(逆引き)
眞
(
)
に祈祷するものは一所懸命なり、祈祷者はその心靈に於て明らかに神と交歡す、彼自ら何を言ひ何を語りつつあるかを知らざる也。
散文詩・詩的散文
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
眞(まこと)の例文をもっと
(38作品)
見る
しん
(逆引き)
當
(
)
時、
私
(
)
の一家は長
崎
(
)
に
住
(
)
んでゐた。その長
崎
(
)
には、下岡蓮杖
翁
(
)
と
並
(
)
んで、日本寫
眞
(
)
界
(
)
の
元祖
(
)
である上野彦馬
翁
(
)
が同じく
住
(
)
んでゐた。
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
眞(しん)の例文をもっと
(27作品)
見る
ま
(逆引き)
何方
(
)
を
向
(
)
いたツて、人の影が一つ見えるのではない。
何處
(
)
までも
眞
(
)
ツ
暗
(
)
で、其の中に
其處
(
)
らの流の音が、夜の
秘事
(
)
を
私語
(
)
いてゐるばかり。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
眞(ま)の例文をもっと
(25作品)
見る
▼ すべて表示
ほん
(逆引き)
(笑ふ)
戲談
(
)
が
今
(
)
となって
眞
(
)
の
事
(
)
になったと
思
(
)
ふと! ほんに/\、千
年
(
)
生
(
)
きたとても、これが
忘
(
)
れられることかいな。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
眞(ほん)の例文をもっと
(9作品)
見る
まつ
(逆引き)
良人操縱
(
)
なぞ夢にも知らず、正直まつぱうを
眞
(
)
かうにかざす。知つてゐるのは、夫も癖の多い人間で、神ではおはさぬことと、もひとつ、惡魔とも懇意な小説家であるといふこと。
こんな二人
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
眞(まつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ほんと
(逆引き)
『まあ
然
(
)
うですか。
些
(
)
とお手紙にも
其麽
(
)
事があつたつて、新太郎が言つてましたがね。お前さん達、まあ遠い所をよくお出になつたことねえ。
眞
(
)
に。』
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
眞(ほんと)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほ
(逆引き)
然うさ、
都
(
)
て人間といふものは然うしたものさ。
眞
(
)
ンの
小
(
)
ツぽけな理由からして素敵と大きな事件を
惹起
(
)
すね。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
眞(ほ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ホ
(逆引き)
男『フンフン、
御前
(
)
ハンモ
行
(
)
タケスカ。フン、
眞
(
)
ニソダチナハン。アレガラナハン、
家
(
)
サ來ルヅギモ
面白
(
)
ガタンチェ。ホリヤ/\、
大變
(
)
ダタァンステァ。』
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
眞(ホ)の例文をもっと
(1作品)
見る
眞
部首:⽬
10画
“眞”を含む語句
眞實
眞向
眞正面
眞個
眞中
眞直
眞心
眞青
眞箇
眞白
眞逆
眞盛
眞最中
眞面目
眞黒
眞赤
眞紅
眞珠
眞蒼
眞先
...
“眞”のふりがなが多い著者
樋口一葉
岩野泡鳴
泉鏡太郎
永井壮吉
石川啄木
蒲原有明
泉鏡花
江見水蔭
正宗白鳥
作者不詳