“眞白”のいろいろな読み方と例文
新字:真白
読み方割合
まつしろ75.6%
ましろ20.0%
まつしつ2.2%
まッしろ2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらくすると、毛蟲が、眞白になつて、にも、にも、花片らしてつてるゝ。幾千ともらない。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
聖母手套」、刺罌粟母子草、どんなに眞白な手よりも、おまへたちのが、わたしはだ。んだ花よ、むかしの花よ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
たかといてると、眞白貝層から、緑泥片岩石棒頭部してる。
マーキュ あゝ、ロミオのめ、最早んでゐるわい! あの眞白小婦でしてやられた、戀歌射貫される、心臟眞中央盲小僧稽古矢打碎かれる。