トップ
>
石棒
ふりがな文庫
“石棒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきぼう
66.7%
いしばう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきぼう
(逆引き)
今
(
いま
)
まで
申
(
まを
)
しました
石器
(
せつき
)
は、
刃物
(
はもの
)
か、それに
類似
(
るいじ
)
のものでありますが、なほ
他
(
ほか
)
に
刃物以外
(
はものいがい
)
のものもあります。その
中
(
なか
)
でも
面白
(
おもしろ
)
いのは、
石棒
(
せきぼう
)
です。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
何
(
なに
)
が
出
(
で
)
たかと
覗
(
のぞ
)
いて
見
(
み
)
ると、
眞白
(
まつしつ
)
い
貝層
(
かひそう
)
の
中
(
なか
)
から、
緑泥片岩
(
りよくでいへんがん
)
の
石棒
(
せきぼう
)
の
頭部
(
とうぶ
)
が
見
(
み
)
え
出
(
だ
)
して
居
(
ゐ
)
る。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
石棒(せきぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
いしばう
(逆引き)
石棒に粗製のものと
精製
(
せい/\
)
のものとの二
種
(
しゆ
)
有り、長さは
共
(
とも
)
に二三尺の間を
常
(
つね
)
とすれど、
粗製
(
そせい
)
の方は
太
(
ふと
)
くして
精製
(
せい/\
)
の方は細し。圖中上に
畫
(
ゑが
)
きしは、第一種、
下
(
しも
)
に畫きしは第二種の
石棒
(
いしばう
)
なり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
余は只粗製石棒中の
或
(
あ
)
る者はメキシコに
於
(
お
)
ける
石棒
(
いしばう
)
と
等
(
ひと
)
しく、石製の
臺上
(
だいじやう
)
に横たへ
轉
(
ころ
)
ばして
餅
(
もち
)
の類を延すに用ゐられしなるべく、
精製石棒中
(
せい/\いしばうちう
)
の或る者はニウジーランドに於ける
精巧
(
せいこう
)
なる石噐の如く
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
石棒(いしばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“石棒”の解説
石棒(せきぼう)は、縄文時代の磨製石器の一つである。男根を模したと考えられる呪術・祭祀に関連した特殊な道具とみられる。
最大の石棒は長野県佐久穂町にある北沢大石棒で、長さは223cm、直径は25cmである。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“石棒”で始まる語句
石棒頭部
検索の候補
石棒頭部
粗製石棒
精製石棒
精製石棒中
“石棒”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
浜田青陵
江見水蔭