“精製”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せい/\50.0%
せいせい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石棒に粗製のものと精製せい/\のものとの二しゆ有り、長さはともに二三尺の間をつねとすれど、粗製そせいの方はふとくして精製せい/\の方は細し。圖中上にゑがきしは、第一種、しもに畫きしは第二種の石棒いしばうなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
粗製石棒そせいいしばうには兩端にたま無きもの、一端にたま有るもの、兩端に玉有るもののべつ有れど、精製せい/\石棒は兩端に玉有るをもつ定則じやうそくと爲すが如し。精製石棒せい/\いしばうの玉の部には徃々美麗びれいなる彫刻をほどこせしものり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
そいつは、ちょっと見たところでは、きんぎんとでってあるみたいだが、ほんとうはイオウとチャン(コールタールなどを精製せいせいしたときのこるこっかっしょくのかす)