“美麗”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きれい45.7%
びれい31.4%
うつく5.7%
あてやか2.9%
あでやか2.9%
うつくし2.9%
うるは2.9%
うるわ2.9%
りっぱ2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“美麗”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲33.3%
自然科学 > 植物学 > 植物学8.3%
歴史 > 日本史 > 日本史2.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「あいよ。」とおかあさんがって、はこなかから美麗きれい林檎りんごして、おんなにやりました。
三十がらみでちょっと美麗きれいな女であったが、どこか横柄に、武蔵へ向って、子供へものをいいつけるように、
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雑誌『明星みょうじょう』は体裁の美麗びれいなる事普通雑誌中第一のものなりしが遂に廃刊せしよし気の毒の至なり。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
日出雄少年ひでをせうねんは、そのいづみながれ美麗びれいなる小魚こざかな見出みいだしたとて
どこに一点汚れのないが、つんと隆い鼻の下の、八字の瑠璃と、照り合ひての美麗うつくしさ。
したゆく水 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
されど美麗うつくしき花の梢にも、尖針とげある世の人心恐ろしや。
葛のうら葉 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
ロミオ おゝ、あのひめ美麗あてやかさで、かゞや燭火ともしびまただんかゞやくわい! よるほゝ照映てりはゆるひめ風情ふぜい
苦労人くろうとが二人がかりで、妙子は品のいい処へ粋になって、またあるまじき美麗あでやかさを、飽かずながめて、小芳が幾度いくたび恍惚うっとり気抜けのするようなのを、ああ
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
手に取り見れば、年の頃二十歳はたちばかりなる美麗うつくし婦人おんなの半身像にて、その愛々しき口許くちもとは、写真ながら言葉を出ださんばかりなり。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
船中せんちゆうあさ食事しよくじは「スープ」のほか冷肉れいにく、「ライスカレー」、「カフヒー」それに香料にほひつた美麗うるはしき菓子くわし
これは地名を説明する伝説とも見られ、八女津媛は単に山中に住居した女酋長であったとしても、尋常と異った形貌をそなえた山が神の坐す所と思われていたことは、峰岫ほうしゅう重畳して美麗うるわしきこと甚し、しくは神其山に在るかとらせ給うたことから察せられるのである。
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
ロミオ それをたうはけれど、自分こちのゝ美麗りっぱさをようために、一しょにかう。