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艷女
ふりがな文庫
“艷女”の読み方と例文
新字:
艶女
読み方
割合
たをやめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たをやめ
(逆引き)
想へば、
那
(
か
)
の
氣高
(
けだか
)
き
﨟
(
らふ
)
たけたる横笛を
萍
(
うきくさ
)
の浮きたる
艷女
(
たをやめ
)
とは
僻
(
ひが
)
める我が心の誤ならんも知れず。さなり、我が心の誤ならんも知れず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
好み
童女
(
どうぢよ
)
に
稀
(
まれ
)
なる
能書
(
のうしよ
)
なりと人々も
稱譽
(
もてはや
)
しけり此お高一
體
(
たい
)
容貌
(
みめかたち
)
美麗
(
うるはし
)
くして十五六歳に
成
(
なり
)
し頃は
類
(
たぐひ
)
なき
艷女
(
たをやめ
)
なりと見る
人毎
(
ひとごと
)
に心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よしや
他
(
ひと
)
にはあらぬ
赤心
(
まこと
)
を寄するとも、風や何處と聞き流さん。浮きたる都の
艷女
(
たをやめ
)
に二つなき心盡しのかず/\は我身ながら恥かしや、アヽ心なき人に心して我のみ迷いし愚さよ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
艷女(たをやめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
艷
部首:⾊
24画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“艷”で始まる語句
艷
艷々
艷書
艷麗
艷冶
艷増
艷氣
艷福
艷種
艷色
“艷女”のふりがなが多い著者
高山樗牛
作者不詳