“能書”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
のうがき55.6%
のうが16.7%
のうしょ16.7%
てかき5.6%
のうしよ5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“能書”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌3.0%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それを、それほどにお察しがなく、べらべらと大魔術の能書のうがきを並べたり、承ったりしている金助と福村のかおしゃくにさわり、
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
それを聞いていた米友の好奇心は、かなり右の読売りの能書のうがきで刺戟されました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
仮に朝晩口に任せて、う人ごとに同じ能書のうがきを繰返してまわったとしても、結局それは時代の変遷とは何の交渉も無しに終るかも知れぬ。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「大層な能書のうがきだな、四六のガマだつて、そんなに長い口上ぢや無かつた筈だ」
広沢こうたくをして日本の能書のうしょならしめば、われはすなわち漢人のせつなるものと云うたのは、徂徠だったかな、和尚さん」
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
勤倹兄に過ぎる位の男にて、経学けいがくに通じ能書のうしょなり、兵学を研究し西洋砲術を研究せり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
されば南シナ海の低気圧は岐阜ぎふ愛知あいちに洪水を起こし、タスカローラの陥落は三陸に海嘯かいしょうを見舞い、師直もろなおはかなわぬ恋のやけ腹を「物の用にたたぬ能書てかき」に立つるなり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)