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能書
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のうが
ふりがな文庫
“
能書
(
のうが
)” の例文
仮に朝晩口に任せて、
逢
(
あ
)
う人ごとに同じ
能書
(
のうが
)
きを繰返してまわったとしても、結局それは時代の変遷とは何の交渉も無しに終るかも知れぬ。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「大層な
能書
(
のうが
)
きだな、四六のガマだつて、そんなに長い口上ぢや無かつた筈だ」
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
これは僕の友だちに聞いた
能書
(
のうが
)
きだがね、そいつがやり始めた缶詰だよ。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
演説口調で何か
能書
(
のうが
)
きを並べたてていた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“能書”で始まる語句
能書家
能書不択筆