“艷書”の読み方と例文
新字:艶書
読み方割合
ふみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
云送らんと艷書(ふみ)に認め懷中しつゝ好機(よきをり)もあらばお浪に渡さんものと來る度(たび)毎(ごと)に窺(うかゞ)ひ居けれ共其間(ひま)のあらざれば空(むな)しく光陰(つきひ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
殊(こと)に我(わ)れ庭男(にはをとこ)などに目(め)の付(つ)く筈(はず)なければ、最初(はじめ)より艷書(ふみ)と知(し)りては、手(て)に觸(ふ)れ給(たま)ふか否(いな)か其處(そこ)まことに危(あや)ふし、如何(いか)にせんと思案(しあん)に苦(くるし)みしが、夫(そ)れよ、人目(ひとめ)にふるヽは何(ど)の道(みち)おなじこと
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
奧へ通さぬは如何なる譯(わけ)なるや知つてならば咄(はな)すべしと尋ねければ流石(さすが)は丁稚(でつち)のことゆゑ酒(さけ)肴(さかな)に釣(つら)れ其事柄は委(くはし)き譯を知ね共先生よりお浪さんへ艷書(ふみ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)