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思案
ふりがな文庫
“思案”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しあん
94.5%
じあん
4.1%
かんがえ
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しあん
(逆引き)
小鳥
(
ことり
)
は、まず
屋根
(
やね
)
の
上
(
うえ
)
に
止
(
と
)
まりました。そして、これからどっちへ
向
(
む
)
かって
逃
(
に
)
げていったらいいかと、しばし
思案
(
しあん
)
にふけったのです。
めくら星
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
思案(しあん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
じあん
(逆引き)
(そういう事なら、ぜひ共、主人もお加えくださいませ。とかく
良人
(
たく
)
は引っ込み
思案
(
じあん
)
で、今日迄にも
何遍
(
なんべん
)
、仕官の口を
外
(
はず
)
して居りますことやら——)
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
思案(じあん)の例文をもっと
(3作品)
見る
かんがえ
(逆引き)
処が十日ばかり前に
小石川
(
こいしがわ
)
から来て私に妾になれと言わないばかりなのよ、あのお前の
思案
(
かんがえ
)
一つでお梅や源ちゃんにも
衣服
(
きもの
)
が着せてやられて、
甘味
(
おいしい
)
ものが食べさされるッて……
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
思案(かんがえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“思案”の意味
《名詞》
思 案(しあん)
あれこれと考えること。
心配。
(出典:Wiktionary)
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
案
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
“思案”の関連語
思惟
思索
思念
思考力
考え
“思案”で始まる語句
思案顔
思案橋
思案外史
思案顏
思案投首
思案外史石橋
検索の候補
引込思案
思案顔
石橋思案
一思案
思案橋
思案外史
御思案
思案顏
船思案
思案投首
“思案”のふりがなが多い著者
下村湖人
樋口一葉
作者不詳
夏目漱石
内田魯庵
蒲原有明
林不忘
小川未明
伊藤左千夫
吉川英治