“石橋思案”の読み方と例文
読み方割合
いしばししあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何日いつだったか、一寸ちょっと忘れたが、ある冬の夜のこと、私は小石川区金富町こいしかわくきんとみちょう石橋思案いしばししあん氏のうちを訪れて、其処そこを辞したのは、最早もう十一時頃だ、非常に真暗まっくらな晩なので
青銅鬼 (新字新仮名) / 柳川春葉(著)
学校に近い駿河台するがだいに引越して、紅葉も寄宿し、八畳のへやに、二人が机を並べ、そのうちに、おなじ予備門の学生石橋思案いしばししあんも同居し、文壇を風靡ふうびした硯友社けんゆうしゃはその三人に
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
を読み、毎日々々通って写本した。その頃石橋思案いしばししあん幸田成行こうだしげゆきの諸君と知己になったのである。
明治十年前後 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)