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石橋思案
ふりがな文庫
“石橋思案”の読み方と例文
読み方
割合
いしばししあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしばししあん
(逆引き)
何日
(
いつ
)
だったか、
一寸
(
ちょっと
)
忘れたが、
或
(
ある
)
冬の夜のこと、私は
小石川区金富町
(
こいしかわくきんとみちょう
)
の
石橋思案
(
いしばししあん
)
氏の
家
(
うち
)
を訪れて、
其処
(
そこ
)
を辞したのは、
最早
(
もう
)
十一時頃だ、非常に
真暗
(
まっくら
)
な晩なので
青銅鬼
(新字新仮名)
/
柳川春葉
(著)
学校に近い
駿河台
(
するがだい
)
に引越して、紅葉も寄宿し、八畳の
室
(
へや
)
に、二人が机を並べ、そのうちに、おなじ予備門の学生
石橋思案
(
いしばししあん
)
も同居し、文壇を
風靡
(
ふうび
)
した
硯友社
(
けんゆうしゃ
)
はその三人に
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
を読み、毎日々々通って写本した。その頃
石橋思案
(
いしばししあん
)
、
幸田成行
(
こうだしげゆき
)
の諸君と知己になったのである。
明治十年前後
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
石橋思案(いしばししあん)の例文をもっと
(4作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
案
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
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