“室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へや64.7%
しつ14.0%
12.0%
むろ7.3%
べや0.3%
ムロ0.2%
むろや0.1%
クワルテイラ0.1%
ルーム0.1%
いへ0.1%
いま0.1%
なか0.1%
クラス0.1%
クワルティーラ0.1%
シツ0.1%
セール0.1%
0.1%
ムロヤ0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
に入つて洋燈を點けるのもいので、暫くは戲談口などきき合ひながら、黄昏の微光の漂つて居る室の中に、長々と寢轉んでゐた。
一家 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
また、一からも、大臣や、高等官がちょっとばかりれました。しかしそのたちのは、じきにんでしまいました。
白い影 (新字新仮名) / 小川未明(著)
やっと、自動車で宿へ帰って——この、あなた、隣ので、いきなり、いが餅にくいつくと、あ、……舌をやけどしたほどですよ。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
播州のでも、遊女たちを教化している。当時の遊女たちにも、今昔のない共通の女の悩みや反省があったことにはちがいない。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただ気づよいコックの吉公だけは、このカフェを無人にも出来まいというので、依然として階下のコックに泊っていた。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
允恭天皇が、皇后のほぎに臨まれた際、舞人であつた其妹衣通媛を、進め渋つて居た姉君に強要せられた伝へ(日本紀)がある。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ここにその大神出で見て、「こは葦原色許男の命といふぞ」とのりたまひて、すなはち喚び入れて、そのに寢しめたまひき。
四十年後に、市民ルイバコフの所有となるであろう。二ヵ月前までの下宿人はペルシア人の男とオデッサ生れの女で、男の本妻はペルシアにあった。
モスクワ印象記 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
マイクロフォンを出しておくだけで、あとはモニタリング全体防音装置の上からさらに全部の壁を一分の隙もないように板で二重囲いにすることを父様は御承知になった。
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)
淫慾財慾はいづれも身をすの香餌也。至善人は路に千金を美人すれどもざるは、ることをりてる事あるゆゑ也。
贋探偵の銀平が出去りたる後、得右衛門はなお不審晴れ遣らねば、の内を見廻るに、畳に附たる血のあり。一箇処のみか二三箇処。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かう降りつづいては、汽船のでも垂れこめて——
あるとき (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
汽鑵車はちょうど巨人のぐように、大きな音を立てて泥炭の煙を吐きながら渋谷の方へ進んで行く、高谷の乗っているがちょうど遠方シグナルのあたりまで行ったころ、思い出したように
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
パウマン区何々通五八番地、十五号に住んでいる某々工場の職工イワン・ボルコフは、一週間に少くとも三遍は酔ぱらって夜中に帰って来る。彼は室の戸を先ずうんと叩いて近所を起こす。
スモーリヌイに翻る赤旗 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
真に用うる具眼者がいないのじゃ。孔子もいっているではないか。——十ニハ必ズ忠信ノ人アリ——と。何でこの広い諸国に俊傑がいないといえよう
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
父のの父が描きし絵雛かな
松本たかし句集 (新字旧仮名) / 松本たかし(著)
亦くる日の夜は呉公と蜂との室屋に入れ給いしを、また呉公蜂の比礼を授けて、先のごと教え給いし故に、やすく出で給いき。また八田間の大に喚び入れて、其頭の虱を取らせ給いき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)