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車室
ふりがな文庫
“車室”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はこ
27.8%
しやしつ
27.8%
しゃしつ
22.2%
ヒュッテ
5.6%
クーペ
5.6%
コンパートメント
5.6%
ワゴンリ
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はこ
(逆引き)
また汽車に乗って、一つの
車室
(
はこ
)
に自分一人っきりのことも数回あったが、そんなときは、警報器が引きたくて
狂気
(
きちがい
)
になりそうだった。
ピストルの蠱惑
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
車室(はこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しやしつ
(逆引き)
燈
(
ひ
)
も
夢
(
ゆめ
)
を
照
(
て
)
らすやうな、
朦朧
(
まうろう
)
とした、
車室
(
しやしつ
)
の
床
(
ゆか
)
に、
其
(
そ
)
の
赤
(
あか
)
く
立
(
た
)
ち、
颯
(
さつ
)
と
青
(
あを
)
く
伏
(
ふさ
)
つて、
湯気
(
ゆげ
)
をふいて、ひら/\と
燃
(
も
)
えるのを
凝然
(
じつ
)
と
視
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
ると、
何
(
ど
)
うも
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
車室(しやしつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しゃしつ
(逆引き)
私
(
わたし
)
は、あの
重
(
おも
)
い
荷物
(
にもつ
)
と
車室
(
しゃしつ
)
の
中
(
なか
)
で、そんなことには
無頓着
(
むとんちゃく
)
に、
笑
(
わら
)
ったり、
話
(
はな
)
したりしていた
人間
(
にんげん
)
が、
憎
(
にく
)
らしくてしかたがありません……。
負傷した線路と月
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
車室(しゃしつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ヒュッテ
(逆引き)
その
車室
(
ヒュッテ
)
には、侍女も連れずただ一人、表面は貴婦人の一人旅と見せかけて、伯爵夫人が乗っている。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
車室(ヒュッテ)の例文をもっと
(1作品)
見る
クーペ
(逆引き)
どんなあい客が、いつどこからのって来るか予想されない
車室
(
クーペ
)
のなかに、さし向いでとじこめられる一等車をさけて、伸子の乗ったのは、日本の汽車のような体裁の二等車だった。
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
車室(クーペ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コンパートメント
(逆引き)
その方がかえって人目につかぬと見たのであろう。前から五両目の一等車の
車室
(
コンパートメント
)
には、——
丁抹
(
デンマーク
)
語でこれをヒュッテという。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
車室(コンパートメント)の例文をもっと
(1作品)
見る
ワゴンリ
(逆引き)
一等の
車室
(
ワゴンリ
)
を借りきってモスコーからパリーへ急行しつつある若いロシア人ルオフ・メリコフは、その植物のにおいに
鼻孔
(
びこう
)
を
擽
(
くすぐ
)
られながら、窓の外に眼をやると、そこには
戦雲を駆る女怪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
車室(ワゴンリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“車室”の意味
《名詞》
車室(しゃしつ)
列車の客室。
駐車場の、車両を駐車させる区画。
(出典:Wiktionary)
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“車室”で始まる語句
車室燈
検索の候補
車掌室
車室燈
王室馬車
王室自動車倶楽部
“車室”のふりがなが多い著者
押川春浪
アントン・チェーホフ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
徳冨蘆花
橘外男
モーリス・ルヴェル
牧逸馬
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石