“颯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さっ60.8%
さつ22.7%
14.0%
ざあ0.9%
さあ0.6%
さッ0.6%
さツ0.3%
サツ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、息切れのすると、気を込めた手に力が入つて、鸚鵡の胸をしたと思ふ、いてけて、カツキとんだ小指の一節
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
こまかきははら/\として草村がくれこほろぎのふしをもさず、しきりくるはにばかりるかといたまし。
雨の夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
っと短いマントに短剣を吊って、素早く胡瓜売りの手車の出ている角を曲ったのは、舞踊で世界的名声のあるカザークの若者だ。
荒海の磯端で、肩を合わせて一息した時、息苦しいほど蒸暑いのに、と風の通る音がして、思わず脊筋も悚然とした。
絵本の春 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
雨戸を少しあけて見たら、月は生憎雲をかぶつて、朦朧とした谷底を石狩川が唯と鳴つて居る。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
という声と共に、部屋の障子がいて、雪江さんがだけ出して
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
心持余程大蛇つた、三、四、五、四、一段々くのががつて、へ一文字いた、も一いだ
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
即チ、ワレ等六名、天ニ代ッテ、懲罰ヲ下シ、以テ侫吏肝胆ニ一腥風ヲ与エントスル者ナリ。モシヲ破リ、異端ヲ抱ク者アラバ、ソレ天ノ冥罰ヲ受クルモ恨ミナキコトヲ天地ニ誓ウ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)