“颯々淙々”の読み方と例文
読み方割合
さつさつそうそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先づ衣桁(いこう)に在りける褞袍(どてら)を被(かつ)ぎ、夕冷(ゆふびえ)の火も恋(こひし)く引寄せて莨(たばこ)を吃(ふか)しゐれば、天地静(しづか)に石走(いはばし)る水の響、梢(こずゑ)を渡る風の声、颯々淙々(さつさつそうそう)と鳴りて、幽なること太古の如し。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)