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段々
ふりがな文庫
“段々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だん/\
45.5%
だんだん
27.3%
だん/″\
19.5%
だんだら
5.2%
きだきだ
1.3%
だら/\
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だん/\
(逆引き)
が、
彼
(
かれ
)
は
年月
(
としつき
)
の
經
(
た
)
つと
共
(
とも
)
に、
此事業
(
このじげふ
)
の
單調
(
たんてう
)
なのと、
明瞭
(
あきらか
)
に
益
(
えき
)
の
無
(
な
)
いのとを
認
(
みと
)
めるに
從
(
したが
)
つて、
段々
(
だん/\
)
と
厭
(
あ
)
きて
來
(
き
)
た。
彼
(
かれ
)
は
思
(
おも
)
ふたのである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
段々(だん/\)の例文をもっと
(35作品)
見る
だんだん
(逆引き)
しかし
段々
(
だんだん
)
と
落着
(
おちつ
)
くに
随
(
したが
)
って、さすがにミハイル、アウエリヤヌイチに
対
(
たい
)
しては
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
で、
定
(
さだ
)
めし
恥入
(
はじい
)
っていることだろうと
思
(
おも
)
えば。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
段々(だんだん)の例文をもっと
(21作品)
見る
だん/″\
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
には
主人
(
しゆじん
)
の
家
(
うち
)
が
愉快
(
ゆくわい
)
に
能
(
よ
)
く
働
(
はたら
)
くことが
出來
(
でき
)
た。
彼
(
かれ
)
の
體躯
(
からだ
)
は
寧
(
むし
)
ろ
矮小
(
こつぶ
)
であるが、
其
(
その
)
きりつと
緊
(
しま
)
つた
筋肉
(
きんにく
)
が
段々
(
だん/″\
)
仕事
(
しごと
)
を
上手
(
じやうず
)
にした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
段々(だん/″\)の例文をもっと
(15作品)
見る
▼ すべて表示
だんだら
(逆引き)
ああ、時ならぬ、
簾越
(
すだれごし
)
なる紅梅や、みどりに紺
段々
(
だんだら
)
八丈の小掻巻を肩にかけて、お夏は
静
(
じっ
)
としていた。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
段々(だんだら)の例文をもっと
(4作品)
見る
きだきだ
(逆引き)
よしや我身の
妄執
(
もうしゅう
)
の
憑
(
の
)
り移りたる者にもせよ、今は恩愛
切
(
きっ
)
て
捨
(
すて
)
、迷わぬ
初
(
はじめ
)
に
立帰
(
たちかえ
)
る珠運に
妨
(
さまたげ
)
なす
妖怪
(
ようかい
)
、いでいで仏師が腕の
冴
(
さえ
)
、恋も未練も
段々
(
きだきだ
)
に
切捨
(
きりすて
)
くれんと
突立
(
つったち
)
て
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
段々(きだきだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だら/\
(逆引き)
段々
(
だら/\
)
下
(
お
)
りの
谿底
(
たにそこ
)
に、
蹲踞
(
しやが
)
むだやうな寺の建物が見え、其の屋根を見渡しに、ずつと向うの
山根
(
やまね
)
に
小
(
ちつ
)
ぽけな田舎家が
零
(
こぼ
)
れたやうに
散
(
ちら
)
ばつてゐて、
那様
(
あんな
)
土地
(
ところ
)
にも人が住むでゐるのかと思はしめる。
茸の香
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
段々(だら/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
々
3画
“段々”で始まる語句
段々畑
段々壊
段々染
“段々”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡太郎
浜田青陵
泉鏡花
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
槙本楠郎
作者不詳
樋口一葉
徳田秋声