“段々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
だん/\40.0%
だんだん30.0%
だん/″\20.0%
だんだら6.7%
きだきだ1.7%
だら/\1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“段々”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 経済 > 貨幣・通貨100.0%
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)100.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸21.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
近頃ちかごろわがくににはアメリカふう高層建築物こうそうけんちくぶつ段々だん/\増加ぞうかしつゝある。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
おつぎのしろ手拭てぬぐひ段々だん/\むぎかくれると與吉よきちねえようとぶ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
障子が段々だんだんまぶしくなって、時々吃驚びっくりする様な大きなおとをさしてドサリどうと雪が落ちる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
そうしてくいしばっているのであるが、それが段々だんだん度重たびかさなればかさなほどたまらなく
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
それ貴方あなた段々だん/″\詮索あらつて見まするとわたしと少し内縁ひつかゝりやうに思はれます
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
それが段々だん/″\ちかづいてるとそは一艘いつそう白色巡洋艦はくしよくじゆんやうかんであつた。
ああ、時ならぬ、簾越すだれごしなる紅梅や、みどりに紺段々だんだら八丈の小掻巻を肩にかけて、お夏はじっとしていた。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
紫の顱巻はちまきで、一つ印籠何とかの助六の気障きざさ加減は論外として、芝居の入山形段々だんだらのおそろいをも批判すべき無法な権利を
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
迷わぬはじめ立帰たちかえる珠運にさまたげなす妖怪ようかい、いでいで仏師が腕のさえ、恋も未練も段々きだきだ切捨きりすてくれんと突立つったち
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
こんもりとした其の枝を通して、段々だら/\りの谿底たにそこに、蹲踞しやがむだやうな寺の建物が見え、其の屋根を見渡しに、ずつと向うの山根やまねちつぽけな田舎家がこぼれたやうにちらばつてゐて、那様あんな土地ところにも人が住むでゐるのかと思はしめる。
茸の香 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)