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だん/\
ふりがな文庫
“だん/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
段々
66.0%
漸々
18.9%
階級
3.8%
團々
1.9%
漸次
1.9%
団々
1.9%
壇層
1.9%
後々
1.9%
階
1.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
段々
(逆引き)
手拭
(
てぬぐひ
)
を
浸
(
ひた
)
す
度
(
たび
)
に
小
(
ちひ
)
さな
手水盥
(
てうずだらひ
)
の
水
(
みづ
)
に
月
(
つき
)
が
全
(
まつた
)
く
其
(
そ
)
の
影
(
かげ
)
を
失
(
うしな
)
つて
暫
(
しばら
)
くすると
手水盥
(
てうずだらひ
)
の
周圍
(
しうゐ
)
から
聚
(
あつま
)
る
樣
(
やう
)
に
段々
(
だん/\
)
と
月
(
つき
)
の
形
(
かたち
)
が
纏
(
まと
)
まつて
見
(
み
)
えて
來
(
く
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
だん/\(段々)の例文をもっと
(35作品)
見る
漸々
(逆引き)
自分は
此等
(
これら
)
縁邊のものを代る/″\喰ひ𢌞つて、そして、高等小學から中學と、
漸々
(
だん/\
)
文の林の奧へと進んだのであつた。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
だん/\(漸々)の例文をもっと
(10作品)
見る
階級
(逆引き)
雪
径
(
みち
)
に
階級
(
だん/\
)
ある所にいたれば主人もわらぐつにはきかふる、此げたわらぐつは礼者にかぎらず人々皆しかり。雪
全
(
まつた
)
く
消
(
きゆ
)
る夏のはじめにいたらざれば、
草履
(
ざうり
)
をはく事ならず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
だん/\(階級)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
團々
(逆引き)
「
愚
(
おろか
)
なり、
海賊
(
かいぞく
)
!
我
(
わが
)
縱帆架
(
ガーフ
)
に
飜
(
ひるがへ
)
る
大日本帝國軍艦旗
(
だいにつぽんていこくぐんかんき
)
を
見
(
み
)
ずや。」と。
忽
(
たちま
)
ち
海蛇丸
(
かいだまる
)
滿船
(
まんせん
)
の
電燈
(
でんとう
)
はパツと
消
(
き
)
えた。
同時
(
どうじ
)
に七
隻
(
せき
)
の
海賊船
(
かいぞくせん
)
は
黒煙
(
こくゑん
)
團々
(
だん/\
)
、
怒濤
(
どとう
)
を
蹴
(
け
)
つて
此方
(
こなた
)
に
猛進
(
まうしん
)
し
來
(
きた
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
今
(
いま
)
は
早
(
は
)
や
殘
(
のこ
)
る
賊船
(
ぞくせん
)
只
(
たゞ
)
一
隻
(
せき
)
!
之
(
こ
)
れぞ
二本
(
にほん
)
煙筒
(
ゑんとう
)
に
二本
(
にほん
)
檣
(
マスト
)
の
海蛇丸
(
かいだまる
)
!
海蛇丸
(
かいだまる
)
は
最早
(
もはや
)
叶
(
かな
)
はじとや
思
(
おも
)
ひけん、
旗
(
はた
)
を
卷
(
ま
)
き、
黒煙
(
こくゑん
)
團々
(
だん/\
)
橄欖島
(
かんらんたう
)
の
方向
(
ほうかう
)
へ
逃
(
に
)
げて
行
(
ゆ
)
くを、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
今
(
いま
)
は
波
(
なみ
)
に
沈
(
しづ
)
む
迄
(
まで
)
もなく
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
だん/\(團々)の例文をもっと
(1作品)
見る
漸次
(逆引き)
清潔好
(
きれいずき
)
な
彼
(
かれ
)
には
派手
(
はで
)
な
手拭
(
てぬぐひ
)
の
模樣
(
もやう
)
が
當時
(
たうじ
)
矜
(
ほこり
)
の
一
(
ひと
)
つであつた。
彼
(
かれ
)
はもう
自分
(
じぶん
)
の
心
(
こゝろ
)
を
苛
(
いぢ
)
めてやるやうな
心持
(
こゝろもち
)
で
目欲
(
めぼ
)
しい
物
(
もの
)
を
漸次
(
だん/\
)
に
質入
(
しちいれ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
彼
(
かれ
)
は
自由
(
じいう
)
を
失
(
うしな
)
うた
其
(
その
)
手先
(
てさき
)
が
暖
(
あたゝか
)
い
春
(
はる
)
の
日
(
ひ
)
が
積
(
つも
)
つて
漸次
(
だん/\
)
に
和
(
やは
)
らげられるであらうといふ
微
(
かす
)
かな
希望
(
のぞみ
)
をさへ
起
(
おこ
)
さぬ
程
(
ほど
)
身
(
み
)
も
心
(
こゝろ
)
も
僻
(
ひが
)
んでさうして
苦
(
くる
)
しんだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
だん/\(漸次)の例文をもっと
(1作品)
見る
団々
(逆引き)
大霧を
揺
(
ゆ
)
るよと見る間に、
急瀬
(
きふらい
)
上下に乱流する如くなりて、
中霄
(
ちゆうせう
)
に
溢
(
あふ
)
れ、片々
団々
(
だん/\
)
、
扯
(
さか
)
れて飛んで細かく分裂するや、シヤボン球の如き小薄膜となり、球々相
摩擦
(
まさつ
)
して、争ひて下界に下る、三合四合
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
だん/\(団々)の例文をもっと
(1作品)
見る
壇層
(逆引き)
人の
足立
(
あしたて
)
がたき処あれば一
条
(
でう
)
の
道
(
みち
)
を
開
(
ひら
)
き、春にいたり雪
堆
(
うづだか
)
き所は
壇層
(
だん/\
)
を作りて
通路
(
つうろ
)
の
便
(
べん
)
とす。
形
(
かたち
)
匣階
(
はこばしご
)
のごとし。
所
(
ところ
)
の
者
(
もの
)
はこれを
登下
(
のぼりくだり
)
するに
脚
(
あし
)
に
慣
(
なれ
)
て
一歩
(
ひとあし
)
もあやまつ事なし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
だん/\(壇層)の例文をもっと
(1作品)
見る
後々
(逆引き)
女の子を一人貰つて育てゝ、今は十五になるが、
後々
(
だん/\
)
呂昇はんのやうな娘
義太夫
(
ぎだいふ
)
にすると云つて、文樂の
男太夫
(
をとこだいふ
)
に本式の稽古をして貰つて居る。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
だん/\(後々)の例文をもっと
(1作品)
見る
階
(逆引き)
此内に宮めかす所を作り、まへに
階
(
だん/\
)
をまうけ宮の内に神の
御体
(
みすがた
)
とも見ゆるやうにつくりすゑ、これを天神さまと
称
(
しよう
)
し(ゑびす大こくなどもつくる)
筵
(
むしろ
)
などしきつめ物を
煮
(
に
)
べき所をも作る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
だん/\(階)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
だんだん
だん/″\
きざはし
やう/\
あと
あとあと
あと/\
のちのち
クラス
きだきだ