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一歩
ふりがな文庫
“一歩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとあし
84.7%
いつぽ
8.2%
いちぶ
3.5%
いっぽ
3.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとあし
(逆引き)
友田は大急ぎで
一歩
(
ひとあし
)
先に外へ出て電車に乗り秋葉原の
乗替場
(
のりかへば
)
で後から女の来るのを待ち受け、其姿を見るや否や、いきなり近寄つて
男ごゝろ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
一歩(ひとあし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いつぽ
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
白
(
しろ
)
い
筋
(
すぢ
)
を
縁
(
ふち
)
に
取
(
と
)
つた
紫
(
むらさき
)
の
傘
(
かさ
)
の
色
(
いろ
)
と、まだ
褪
(
さ
)
め
切
(
き
)
らない
柳
(
やなぎ
)
の
葉
(
は
)
の
色
(
いろ
)
を、
一歩
(
いつぽ
)
遠退
(
とほの
)
いて
眺
(
なが
)
め
合
(
あ
)
はした
事
(
こと
)
を
記憶
(
きおく
)
してゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一歩(いつぽ)の例文をもっと
(7作品)
見る
いちぶ
(逆引き)
こゝに
巣
(
す
)
をくふ
平吉
(
へいきち
)
と
云
(
い
)
ふ
博奕仲間
(
ぶちなかま
)
に
頼
(
たの
)
んで、
其
(
そ
)
の
袷
(
あはせ
)
と
綿入
(
わたいれ
)
を
一枚
(
いちまい
)
づゝ、
帶
(
おび
)
を
添
(
そ
)
へて
質入
(
しちい
)
れにして、
小助
(
こすけ
)
が
手
(
て
)
に
握
(
にぎ
)
つた
金子
(
かね
)
が……
一歩
(
いちぶ
)
としてある。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一歩(いちぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いっぽ
(逆引き)
二人
(
ふたり
)
は
空腹
(
くうふく
)
と
疲労
(
つかれ
)
のために、もはや
一歩
(
いっぽ
)
も
動
(
うご
)
くことができずに、
沖
(
おき
)
の
方
(
ほう
)
をながめて、ぼんやりと
泣
(
な
)
かんばかりにして
立
(
た
)
っていました。
黒い旗物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一歩(いっぽ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“一歩”の意味
《名詞》
一つの歩み。一つの足の運び。
一つの段階。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“一歩”で始まる語句
一歩一歩
一歩先
一歩毎
一歩金
一歩銀
一歩々々
一歩二歩
検索の候補
歩一歩
一歩一歩
一歩先
一歩毎
一歩銀
一歩々々
素一歩
一人歩
第一歩
今一歩
“一歩”のふりがなが多い著者
島崎藤村
泉鏡太郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
泉鏡花
永井壮吉
蒲原有明
ニコライ・ゴーゴリ
永井荷風
二葉亭四迷
夏目漱石