“添”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
80.1%
そえ2.7%
そへ2.2%
2.2%
ぞい1.6%
そゆ1.6%
1.6%
そは1.1%
そひ1.1%
そう1.1%
そば1.1%
あしら0.5%
そい0.5%
そっ0.5%
そつ0.5%
ぞえ0.5%
つい0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れるへて極彩色金屏風るがく、秋草模樣は、紫苑りて、とともにへり。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
氏の慇懃丁寧なる、もし書斎のデスクの上へ、迂濶り腸を忘れて行こうものなら、後から小包郵便にして、手紙と共に送り返される。
小酒井不木氏スケッチ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
これらの真景をも其座にうつしとりたるをりしに、玉山翁が返書に、北越の雪机上にふりかゝるがごとく目をおどろかし候
ひとでや近所の魚は巻きえを食っては大変だと泥の中にもぐり込んだり一もくさんに逃げたりしました。
双子の星 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
高台の職人の屈竟なのが、二人ずれ、翌日、水の引際を、炎天の下に、大川を見物して、の末一里有余、海へ出て、暑さに泳いだ豪傑がある。
絵本の春 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
嬋娟哥妓袖をつらね、素手弄糸朱唇謡曲迦陵頻伽外面如𦬇れば、地獄谷遽然極楽世界となれり。
あまり沢山いうて来たものですから、どうせ還してくれないにきまって居るとおもってその半額だけ手紙をけて下僕に持たしてやりますと、大変怒ったそうです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
養女ひ受け傳吉にせることに取極め翌日は吉日なればとて上臺憑司其他の人を打招き與惣次を舅入一所にして首尾能く婚姻なしける
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
につゝみ女中一人の女中三人捨子とし給ふ加納將監は乘物せ行き直樣ひ上乘物にて我家へ歸り女房にしてひ奉つりぬ加納將監は本高六百石なるが此度二百五十石を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
真実あり智慧ありたけして御恩を報ぜんとするにて慕わしさも一入まさり、心という者一つたるに、今迄わざりし形容、いつか繕う気になって
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
優しい眼をした黄と白の斑牛が寝そべっていて、可愛い仔牛がいたが、生きた牛のにいった事はないし、臆病な私はかった。
然し先程、薔薇と鈴振花と茉莉花の香と仰有いましたでは御座いませんか、ひとつ品の良い香のする奇麗な花環をおり申しませう、庚申薔薇葉鷄頭でもひまして。
わるい花 (旧字旧仮名) / レミ・ドゥ・グルモン(著)
は何時の間にか太くしく成ッて、「何したのじゃアないか」ト疑ッた頃には、既に「たいの」というに成ッて這廻ッていた……難面くされたならば
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
既に幾たびも君が学資に窮して、休学のむを得ざらんとするごとに、常に文の手紙がて、行届いた仕送があったではないか。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
『そうよ。』と言つて『おゝ薄ら寒い』とは銀之助に寄りた。銀之助は思はず左の手をの肩に掛けかけたがした。
節操 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
枕元には、白茶の柄糸赤銅ごしらえという柳鞘了戒一刀と、同じ作りで吉光の差し
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その構外の石垣にて突当りました処が袋町です。それはだらだら下りの坂になった町で、浅間の方から流れて来る河の支流が浅く町中を通っております。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
御傍へれば心持の好い香水が顔へ匂いかかる位、見るものも聞くものも私には新しく思われたのです。御奉公の御約束もりました。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)