“屈竟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くっきょう78.5%
くつきやう18.5%
くっきゃう1.5%
くつけう1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胴中には青竹を破(わ)りて曲げて環にしたるを幾処(いくところ)にか入れて、竹の両はしには屈竟(くっきょう)の壮佼(わかもの)ゐて、支へて、膨(ふく)らかに幌(ほろ)をあげをり候。
凱旋祭 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
年少(としわか)くて屈竟(くつきやう)な其(そ)の客(きやく)は、身震(みぶる)ひして、すつくと立(た)つて、内中(うちぢう)で止(と)めるのも肯(き)かないで、タン、ド、ドン!と其(そ)の、其處(そこ)の蔀(しとみ)を開(あ)けた。——
霰ふる (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
番甲 これにをりまする老僧(らうそう)、また殺(ころ)されましたるロミオの僕(しもべ)一人(にん)、何(いづ)れも墓(はか)を發(あば)きまするに屈竟(くっきゃう)の道具(だうぐ)をば携(たづさ)へてをりまする。
前途を見究(みきは)めて後(の)ち進行(しんかう)せしむ、善作一たび方向を定(さだ)めて進(すす)む時は、其(その)誤らざる事磁石に拠(よ)るよりも勝(まさ)れりと云ふべし、真(しん)に一行中屈竟(くつけう)の好漢(こうかん)たり、中島鹿吉なるものは躯幹偉大(ゐだい)
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)