トップ
>
身震
ふりがな文庫
“身震”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みぶる
54.7%
みぶるい
35.9%
みぶるひ
9.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぶる
(逆引き)
膝からともすれば
襦袢
(
じゅばん
)
がハミ出しますが、
酣酔
(
かんすい
)
が水をブッかけられたように
醒
(
さ
)
めて、後から後から引っきりなしに
身震
(
みぶる
)
いが襲います。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
身震(みぶる)の例文をもっと
(35作品)
見る
みぶるい
(逆引き)
大嫌
(
だいきらい
)
だから
身震
(
みぶるい
)
をして立留ったが、また
歩行
(
ある
)
き出そうとして見ると、蛇よりもっとお前心持の悪いものが居たろうではないか。
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
身震(みぶるい)の例文をもっと
(23作品)
見る
みぶるひ
(逆引き)
白樺
(
しらかんば
)
よ、
蓬生
(
よもぎふ
)
の
大海原
(
おほうなばら
)
に
浴
(
ゆあみ
)
する女の
身震
(
みぶるひ
)
、風がその薄色の髮に戲れると、おまへたちはなにか祕密を守らうとして象牙の戸のやうに
脚
(
あし
)
を合せる。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
身震(みぶるひ)の例文をもっと
(6作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶
“身震”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
ギルバート・キース・チェスタートン
山村暮鳥
江戸川乱歩
芥川竜之介
上田敏
小川未明
吉川英治
夏目漱石