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身悶
ふりがな文庫
“身悶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みもだ
87.1%
みもだえ
11.9%
ミモダ
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みもだ
(逆引き)
二人の
相撲
(
すもう
)
は力を入れ、むきになっている
癖
(
くせ
)
に、時々いかにもこそばゆいという風に
身悶
(
みもだ
)
えしてキャッキャッと笑い興じていました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
身悶(みもだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みもだえ
(逆引き)
遂
(
つひ
)
に倒れし宮は再び
起
(
た
)
つべき力も失せて、唯声を
頼
(
たのみ
)
に彼の名を呼ぶのみ。
漸
(
やうや
)
く
朧
(
おぼろ
)
になれる貫一の影が一散に岡を登るが見えぬ。宮は
身悶
(
みもだえ
)
して
猶
(
なほ
)
呼続けつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
身悶(みもだえ)の例文をもっと
(12作品)
見る
ミモダ
(逆引き)
悲しいのか、せつないのか、何の考へさへもつかなかつた。唯、
身悶
(
ミモダ
)
えをした。するとふはりと、からだは宙に浮き上つた。留めようと、袖をふれば振るほど、身は次第に、高く
翔
(
カケ
)
り昇つて行く。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
身悶(ミモダ)の例文をもっと
(1作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
悶
漢検準1級
部首:⼼
12画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身分
“身悶”のふりがなが多い著者
橘外男
中里介山
泉鏡花
近松秋江
太宰治
泉鏡太郎
ロマン・ロラン
エドガー・アラン・ポー
作者不詳
小栗虫太郎