“癖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くせ87.8%
へき7.1%
ぐせ4.1%
ひが0.3%
ぺき0.3%
クセ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「猿のにお城に居るなんて生意気だ。これから攻め寄せてお城を取って、手向いをする奴は片っ端から喰ってしまおうではないか」
猿小僧 (新字新仮名) / 夢野久作萠円山人(著)
老人越遊しこと年々なり。山水にあり、ゆゑに遊心々たれども事にさず。丁酉の晩夏豚児京水を啓行す。
実に、この日の敗戦が、魏軍にとって、のつき始まりとなった。以後、連戦連敗、どうしても朱桓の軍に勝てなかった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
卑劣しい根性を持つて、可厭んだやうなことばかり言ふものが、下等人種で無くて君、何だらう。下手に社会へ突出らうなんて、其様な思想を起すのは、第一大間違さ。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
更に、この御隠居には、妙な一があって、微行で、歩く時など、自分で自分の鼻をつまみ、少し反り身になったと思うと
田崎草雲とその子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
二首ながら、二つの生き物の、からだのを述べたり、愁訴する様を歌うたりして居るが、其内容から見ても、又表題の四字から察しても、此歌には当然、身ぶりが伴うて居たと考へてよい。