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『猿小僧』
ふりがな文庫
『
猿小僧
(
さるこぞう
)
』
一人の乞食の小僧が山の奥深く迷い入って、今まで人間の行った事のない処まで行くと、そこに猿の都というものがあった。 猿の都は広い野原と深い森に囲まれた岩の山で、その岩には沢山の洞穴が出来ていて、まるで大きなお城のようになって、その中に沢山の猿 …
著者
萠円山人
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報」1920(大正9)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
さげ
)
奴
(
おの
)
父
(
とと
)
溜
(
だ
)
様
(
ざま
)
放
(
つ
)
只
(
と
)
包
(
つつみ
)
来
(
こ
)
態
(
ざま
)
出
(
い
)
宛
(
ずつ
)
番
(
つが
)
記憶
(
おぼ
)
後
(
のち
)
憤
(
おこ
)
手
(
で
)
兄
(
あに
)
敵
(
かな
)
美味
(
おい
)
一層
(
いっそ
)
傍
(
かたわら
)
母
(
はは
)
筋斗
(
とんぼ
)
磨
(
と
)
熊蜂
(
くまんばち
)
直
(
すぐ
)
貴
(
たっと
)
鬨
(
どっ
)
冠
(
かんむり
)
逆立
(
さかだち
)
嘲弄
(
からか
)
鳶
(
とび
)
譬
(
たと
)
癖
(
くせ
)
益
(
ますます
)
割
(
さ
)
真瓜
(
うり
)
鳥渡
(
ちょっと
)
種子
(
たね
)
鬨
(
とき
)
露柿
(
ほしがき
)
零
(
こぼ
)
閂
(
かんぬき
)
翌
(
あく
)
肝
(
きも
)
逆様
(
さかさま
)
胡栗
(
くるみ
)
艘
(
そう
)
退
(
の
)
蒔
(
ま
)
辷
(
すべ
)
轟々
(
ごうごう
)
序
(
ついで
)
卸
(
おろ
)
厭
(
いや
)
只
(
ただ
)
吐
(
つ
)
唾
(
つば
)
啣
(
くわ
)
喧嘩
(
けんか
)
噛
(
か
)
塞
(
ふさ
)
大切
(
だいじ
)
大方
(
おおかた
)
天辺
(
てっぺん
)
児
(
こ
)
妹
(
いもうと
)
生命
(
いのち
)
先
(
ま
)
懐
(
ふところ
)
手
(
て
)
担
(
かつ
)
掃
(
は
)
最早
(
もはや
)
洞穴
(
ほらあな
)
住居
(
すまい
)
煎餅
(
せんべい
)
燧石
(
ひうちいし
)
中
(
うち
)
猿轡
(
さるぐつわ
)
獣
(
けもの
)