“喧嘩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けんか76.3%
けんくわ12.3%
げんか7.6%
いさかひ1.1%
でいり1.1%
いさかい0.9%
けんくゎ0.4%
やつ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は筋も結末も分らず、喧嘩するのだが、いつまでも仲がいいのか、浮気をするのか、恋をするのか、全然先のことは考えていない。
が、道行にしろ、喧嘩にしろ、が、げるにもんでるにも、背後に、松並木るのではない。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
のほうでは今日もひどい御夫婦喧嘩をあそばしたそうですよ。ただ一人の娘のために自分の子供たちを打ちやっておいて行った。
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)
うつくしき似合ぬは小學校通ひに紫袱紗にせし年上生徒喧嘩まけて無念じやうにちて
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「痛い! 痛い! おししが十万石なら、この痛さは百万石じゃ。——のう、成田屋。昼間の喧嘩も女がもとらしいが、そち、あの女を見たか」
いつもよく出るお今のことがで、それからそれへと、喧嘩が募って行った。時々花などにけてっている、赤坂の女のことなども、お前の口から言い出された。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
「さうですか。では戻りませう。」もう喧嘩をしたらとても勝てない。一たまりもないと思ったから署長は大急ぎで一つおじぎをして戻り出した。
税務署長の冒険 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
なあ、お絃、久しく暴風つづきだな。きょうあたり、大きな喧嘩
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)