“拳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こぶし90.9%
けん7.1%
こぶ0.6%
0.2%
げん0.2%
げんこ0.2%
こぞ0.2%
0.2%
0.2%
コブシ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よ、愚劣な×(2)に対して子供らを、をそむけてたちを、無言のまゝ反抗視線きつけるたちを!
また宴席、酒なるときなどにも、上士がを打ち歌舞するは極てなれども、下士は隠し芸なるものを奏してる者多し。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
しかし、おれはりゆく労働者のすべてのしのめられたビラの電柱に、倉庫に、にはためく伝単た、同志んぜよ
我が国外交の状態につき、近くの感ずる処をぐれば、曩日に朝鮮変乱よりして、日清の関係となり、その談判は果して、儂ら人民を満足せしむる結果を得しや。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
ハガキの作者はベランメー型で、筆で委曲がつくしがたいから、コの代りに呼びすてにして溜飲を下げているらしい。長文の手紙の作者は必殺の文字に自信があるから、悠々敬称をつけてくれる。
巷談師 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
人間の頭くことができると云っている。んだか山師のようでもあるが、また真箇真言行者のようでもある。
仙術修業 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
の白さも雪なれば、瞳も露の涼しい中にも、って座中の明星とえられた村井紫玉
伯爵の釵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
外に立っている紅木大臣も、この時両方のも砕けよと握り締めましたが、女王も恐ろしくてらぬように、身を震わして答えました——
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
やあ火の玉の親分か、わけがある、打捨っておいてくれ、と力を限り払いけんと焦燥るを、栄螺のごとき拳固鎮圧め、ええ、じたばたすればり殺すぞ、馬鹿め。
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そして麓町まで来ると「太原之力士、擎天柱任原茲有」と大幟が立ててあり、幟の下には「ハ南山ノ虎ヲ打チ。脚ニ北海ノ蒼龍ヲ蹴ル」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)