伯爵の釵はくしゃくのかんざし
このもの語の起った土地は、清きと、美しきと、二筋の大川、市の両端を流れ、真中央に城の天守なお高く聳え、森黒く、濠蒼く、国境の山岳は重畳として、湖を包み、海に沿い、橋と、坂と、辻の柳、甍の浪の町を抱いた …
作品に特徴的な語句
煙草盆たばこぼん 父娘おやこ 井桁いげた 烏滸おこ 枝折戸しおりど かけひ 鉄漿かね 不束ふつつか 旱魃かんばつ ろく 百日紅さるすべり 掃溜はきだめ 麦藁むぎわら 御幣ごへい 重畳ちょうじょう 僧形そうぎょう 華魁おいらん 象嵌ぞうがん まつげ 日盛ひざかり 未曾有みぞう かんざし 渺茫びょうぼう 白山はくさん 森々しんしん 倨傲きょごう 定紋じょうもん 煎茶せんちゃ 落人おちゅうど 苔蒸こけむ 身震みぶるい 仮初かりそめ 愛宕山あたごやま 爪尖つまさき 草木そうもく 宝物ほうもつ 宵闇よいやみ 群青ぐんじょう 妙齢としごろ 千尋ちひろ 蓮池はすいけ 七歳ななつ 蛞蝓なめくじ えが 四阿あずまや そそ 逍遥しょうよう 行末ゆくすえ 生霊いきりょう 等閑なおざり 伊達巻だてまき 後毛おくれげ 鳳凰ほうおう 真先まっさき 暗夜やみよ 木下闇こしたやみ 白壁しらかべ 面構つらがまえ 薄紅うすくれない 恐縮おそれ 起居たちい 金屏風きんびょうぶ 内侍ないじ 懐紙ふところがみ 驚破すわ 青柳あおやぎ 瓔珞ようらく 一年ひととせ 天降あまくだ たけ 投遣なげや まつりごと 鵞鳥がちょう おこり 渇仰かつごう ひでり 掻消かきき ほこり 鬱々うつうつ 臭気におい 二条ふたすじ 洛中らくちゅう 白金プラチナ 鬼火ひとだま 御手洗みたらし 明眸めいぼう 邯鄲かんたん 飜然ひらり 煙草入たばこいれ 町中まちなか 禽獣きんじゅう 希有けう 引籠ひっこも 飛退とびの ちん 灰吹はいふき 晃々きらきら 雛壇ひなだん 住家すみか 機関からくり
題名が同じ作品
伯爵の釵 (新字旧仮名)泉鏡花 (著)