“流星”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
りゅうせい44.4%
りうせい27.8%
ながれぼし22.2%
すばるぼし5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時、研究所の屋上からは、ものすごい閃光せんこうとともに、緑色の流星りゅうせいのようなものが、まっすぐに中天高くとびあがった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そうしてとうとうしまいには、彼の射る白羽の矢ばかりが、まるで昼見える流星りゅうせいのように、たった一筋空へ上るようになった。
素戔嗚尊 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
そのうちに、宙飛ちゅうとぶ黄金メダルは、流星りゅうせいのようにすーッと下に下りた。とたんに、扉がばたんと音をたてて閉った。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「だって、今まででも流星りゅうせいというものがあって、隕石も落ちたでしょう。しかしこんなにたくさん落ちなかったわねえ」
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
クリストフがいる小さなまちを、ある晩、流星りゅうせいのように通りすぎていったえらい音楽家おんがくかは、クリストフの精神せいしんにきっぱりした影響えいきょうを与えた。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)
マルダイヴ群島ぐんたううへなゝめび、ラツカダイヴ諸島しよたうそら流星りうせいごとかけつて
つゞいて流星りうせいごと火箭くわせんは一ぱつ右方うはう左方さはうながれた。
悦。たちま流星りうせいあり、長く光をいて、つひに飛散すれど、
カンタタ (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
又本国甲賀郡かふかこほり石原いしはら潮音寺てうおんじ和尚のものがたりに、近里の農人はた掘居ほりゐしにこぶしほどなる石をほりいだせり、此石常の石よりは甚だうつくし、よつて取りかへりぬ、夜に入りて光ること流星りうせいの如し。
又本国甲賀郡かふかこほり石原いしはら潮音寺てうおんじ和尚のものがたりに、近里の農人はた掘居ほりゐしにこぶしほどなる石をほりいだせり、此石常の石よりは甚だうつくし、よつて取りかへりぬ、夜に入りて光ること流星りうせいの如し。
空には光弾が流星ながれぼしのように光の尾をひき、海には水柱が竜巻よりももの凄くわき立ちかえるのである。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
「一晩、塔の上に頑張っていて、つらつらと流星ながれぼしを眺めておった」
平賀源内捕物帳:萩寺の女 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
店一杯に雛壇ひなだんのような台を置いて、いとど薄暗いのに、三方を黒布で張廻した、壇の附元つけもとに、流星ながれぼし髑髏しやれこうべひからびたひとりむしに似たものを、点々並べたのはまとである。
伯爵の釵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
一杯いっぱい雛壇ひなだんのやうな台を置いて、いとど薄暗いのに、三方さんぽう黒布くろぬの張廻はりまわした、壇の附元つけもとに、流星ながれぼし髑髏しゃれこうべひからびたひとりむしに似たものを、点々並べたのはまとである。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
流星すばるぼし血を引き消ゆるなやましさ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)