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流星
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りうせい
ふりがな文庫
“
流星
(
りうせい
)” の例文
『
其
(
その
)
眼
(
め
)
が
怪
(
あや
)
しい、
海
(
うみ
)
の
上
(
うへ
)
ではよく
眩惑
(
ごまか
)
されます、
貴下
(
あなた
)
は
屹度
(
きつと
)
流星
(
りうせい
)
の
飛
(
と
)
ぶのでも
見
(
み
)
たのでせう。』とビール
樽
(
だる
)
のやうな
腹
(
はら
)
を
突出
(
つきだ
)
して
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
といふが
疾
(
はや
)
いか、ケンドンに
投
(
はふ
)
り
出
(
だ
)
した、
卷煙草
(
まきたばこ
)
の
火
(
ひ
)
は、ツツツと
橢圓形
(
だゑんけい
)
に
長
(
なが
)
く
中空
(
なかぞら
)
に
流星
(
りうせい
)
の
如
(
ごと
)
き
尾
(
を
)
を
引
(
ひ
)
いたが、
𤏋
(
ぱつ
)
と
火花
(
ひばな
)
が
散
(
ち
)
つて、
蒼
(
あを
)
くして
黒
(
くろ
)
き
水
(
みづ
)
の
上
(
うへ
)
へ
亂
(
みだ
)
れて
落
(
お
)
ちた。
三尺角拾遺:(木精)
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
又本国
甲賀郡
(
かふかこほり
)
石原
(
いしはら
)
潮音寺
(
てうおんじ
)
和尚のものがたりに、近里の農人
畑
(
はた
)
を
掘居
(
ほりゐ
)
しに
拳
(
こぶし
)
ほどなる石をほりいだせり、此石常の石よりは甚だうつくし、よつて取りかへりぬ、夜に入りて光ること
流星
(
りうせい
)
の如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
忽
(
たちま
)
ち
流星
(
りうせい
)
あり、長く光を
曳
(
ひ
)
いて、
終
(
つひ
)
に飛散すれど
カンタタ
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
同時
(
どうじ
)
に
星火
(
せいくわ
)
を
發
(
はつ
)
する
榴彈
(
りうだん
)
二
發
(
はつ
)
三
發
(
ぱつ
)
空
(
くう
)
に
飛
(
と
)
び、つゞいて
流星
(
りうせい
)
の
如
(
ごと
)
き
火箭
(
くわせん
)
は一
次
(
じ
)
一
發
(
ぱつ
)
右方
(
うはう
)
左方
(
さはう
)
に
流
(
なが
)
れた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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又本国
甲賀郡
(
かふかこほり
)
石原
(
いしはら
)
潮音寺
(
てうおんじ
)
和尚のものがたりに、近里の農人
畑
(
はた
)
を
掘居
(
ほりゐ
)
しに
拳
(
こぶし
)
ほどなる石をほりいだせり、此石常の石よりは甚だうつくし、よつて取りかへりぬ、夜に入りて光ること
流星
(
りうせい
)
の如し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ラツカダイヴ
諸島
(
しよたう
)
の
空
(
そら
)
を
流星
(
りうせい
)
の
如
(
ごと
)
く
驅
(
かけ
)
つて、それから
何處
(
いづく
)
へ、
如何
(
いか
)
に
行
(
ゆ
)
くものやら、
四晝夜
(
しちうや
)
の
間
(
あひだ
)
は
全
(
まつた
)
く
夢中
(
むちう
)
に
空中
(
くうちう
)
を
飛走
(
ひさう
)
したが、
其
(
その
)
五日目
(
いつかめ
)
の
午前
(
ごぜん
)
になつて、
風
(
かぜ
)
も
漸
(
やうや
)
くをさまり
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“流星”の解説
流星(りゅうせい、英語:meteor、shooting star)は、天文現象の一つで、夜間に天空のある点で生じた光が一定の距離を移動して消滅する現象。一般的に流れ星とも呼ばれる。明るさが強く、昼間でも目視できる流星もまれにある。。原因としては太陽の周りを公転する流星物質が、地球(または他の天体)の大気に衝突、突入して発光したものである。
(出典:Wikipedia)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“流星”で始まる語句
流星拐
流星群
流星鎚
流星光底