“星火”の読み方と例文
読み方割合
せいくわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同時(どうじ)に星火(せいくわ)を發(はつ)する榴彈(りうだん)二發(はつ)三發(ぱつ)空(くう)に飛(と)び、つゞいて流星(りうせい)の如(ごと)き火箭(くわせん)は一次(じ)一發(ぱつ)右方(うはう)左方(さはう)に流(なが)れた。
左舷(さげん)の當番(たうばん)水夫(すゐふ)は今(いま)や確(たしか)に星火(せいくわ)迸(ほとばし)り、火箭(くわせん)飛(と)ぶ慘憺(さんたん)たる難破船(なんぱせん)の信號(しんがう)を認(みと)めて居(を)るには相違(さうゐ)ないのだが、何故(なぜ)か平然(へいぜん)として動(どう)ずる色(いろ)もなく、籠手(こて)を翳(かざ)して其方(そなた)を眺(なが)めて居(を)るのみ。