“左舷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さげん92.0%
ポウト8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見(み)る/\内(うち)に怪(あやし)の船(ふね)の白色檣燈(はくしよくしやうとう)は我(わ)が弦月丸(げんげつまる)の檣燈(しやうとう)と並行(へいかう)になつた——早(は)や、彼方(かなた)の右舷(うげん)の緑燈(りよくとう)は我(わ)が左舷(さげん)の紅燈(こうとう)を尻眼(しりめ)にかけて
尻屋(しりや)の燈台、金華山(きんかざん)の燈台、釜石(かまいし)沖、犬吠(いぬぼう)沖、勝浦(かつうら)沖、観音崎(かんのんざき)、浦賀(うらが)、と通って来た。そして今本牧(ほんもく)沖を静かに左舷(さげん)にながめて進んだ。
海に生くる人々 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
総がかりで星を白眼(にら)み、暴風雨のなかで左舷(ポウト)・右舷(スタボウド)と叫び交し、釜を焚(た)き、機関を廻して来たのではないと
左舷(ポウト)である。