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紅燈
ふりがな文庫
“紅燈”の読み方と例文
新字:
紅灯
読み方
割合
こうとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうとう
(逆引き)
見
(
み
)
る/\
内
(
うち
)
に
怪
(
あやし
)
の
船
(
ふね
)
の
白色檣燈
(
はくしよくしやうとう
)
は
我
(
わ
)
が
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
檣燈
(
しやうとう
)
と
並行
(
へいかう
)
になつた——
早
(
は
)
や、
彼方
(
かなた
)
の
右舷
(
うげん
)
の
緑燈
(
りよくとう
)
は
我
(
わ
)
が
左舷
(
さげん
)
の
紅燈
(
こうとう
)
を
尻眼
(
しりめ
)
にかけて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
七切通
(
ななきりどお
)
しの安手な
娼家
(
しょうか
)
から一流どこの茶屋、白拍子の家までが、夜ごと、やけくそな武人の遊興に
紅燈
(
こうとう
)
をただらしていた。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柳橋の
裏河岸
(
うらがし
)
に、
大代地
(
おおだいじ
)
に、大川の水にゆらぐ
紅燈
(
こうとう
)
は、幾多の遊人の魂をゆるがすに、この露路裏の
黒暗
(
くらやみ
)
は、彼女の
疲労
(
つかれ
)
のように重く暗くおどんでいる。
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
紅燈(こうとう)の例文をもっと
(9作品)
見る
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
燈
部首:⽕
16画
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紅
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