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紅殻
ふりがな文庫
“紅殻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
紅殼
読み方
割合
べにがら
79.2%
べんがら
12.5%
アイゼンメンニンゲ
4.2%
ベンガラ
4.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べにがら
(逆引き)
椿岳の泥画というは絵馬や
一文人形
(
いちもんにんぎょう
)
を彩色するに用ゆる下等絵具の
紅殻
(
べにがら
)
、
黄土
(
おうど
)
、
丹
(
たん
)
、
群青
(
ぐんじょう
)
、
胡粉
(
ごふん
)
、
緑青
(
ろくしょう
)
等に少量の墨を交ぜて描いた画である。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
紅殻(べにがら)の例文をもっと
(19作品)
見る
べんがら
(逆引き)
稲荷の
祠
(
ほこら
)
も垣根も雪に
隈取
(
くまど
)
られ、ふだんの
紅殻
(
べんがら
)
いろは、河岸の黒まった倉庫に対し、
緋縅
(
ひおど
)
しの
鎧
(
よろい
)
が投出されたような、鮮やかな
一堆
(
いったい
)
に見える。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
紅殻(べんがら)の例文をもっと
(3作品)
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アイゼンメンニンゲ
(逆引き)
でまず、最初の一つから、
硝子粉
(
グラス・シュタウブ
)
、
浸剤
(
インフュズム
)
、
硫黄
(
ズルフル
)
、
単寧
(
タンニン
)
、
水銀
(
メルクル
)
、
醋
(
オキゾス
)
、
溶和剤
(
レゾルフェンチア
)
、
黄斑粉
(
ディスティツェティン
)
、
紅殻
(
アイゼンメンニンゲ
)
、
樹脂
(
レギーナ
)
——と読んでいって
結局
(
とどのつまり
)
その頭文字を連ねるのです。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
紅殻(アイゼンメンニンゲ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ベンガラ
(逆引き)
先ず霜柱は土にしか立たないものか、他の適当な粉に適当に水分を含ませたらそれでも出来るかを見るために、
紅殻
(
ベンガラ
)
の粉、
澱粉
(
でんぷん
)
類、ガラスを
砕
(
くだ
)
いた粉などを用いて実験がしてある。
「霜柱の研究」について
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
紅殻(ベンガラ)の例文をもっと
(1作品)
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“紅殻(弁柄)”の解説
弁柄(べんがら、nl: Bengala 、紅殻とも表記)あるいは酸化鉄赤(en: Red Iron Oxide )は、赤色顔料・研磨剤の一つ。酸化第二鉄(赤色酸化鉄、酸化鉄(III)、Fe
2
O
3
)を主要発色成分とする。
(出典:Wikipedia)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“紅殻”の関連語
代赭
代赭色
鉄丹
“紅殻”で始まる語句
紅殻色
紅殻塗
紅殻染
紅殻入
紅殻板
紅殻格子
検索の候補
紅殻色
紅殻塗
紅殻染
紅殻入
紅殻板
紅殻格子
紅花殻
“紅殻”のふりがなが多い著者
小島烏水
小栗虫太郎
野口雨情
谷崎潤一郎
内田魯庵
柳宗悦
吉川英治
梶井基次郎
中里介山
佐藤垢石