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群青
ふりがな文庫
“群青”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐんじょう
66.0%
ぐんじやう
28.3%
ぐんじゃう
5.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐんじょう
(逆引き)
そして処々に一かたまりの
五月
(
さつき
)
や
躑躅
(
つつじ
)
が、真っ白、真っ赤な花をつけて、林を越して向うには、広々と
群青
(
ぐんじょう
)
色の海の面が
眺
(
なが
)
められます。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
群青(ぐんじょう)の例文をもっと
(35作品)
見る
ぐんじやう
(逆引き)
中
(
なか
)
に
咲
(
さ
)
いたやうな……
藤紫
(
ふじむらさき
)
に、
浅黄
(
あさぎ
)
と
群青
(
ぐんじやう
)
で、
小菊
(
こぎく
)
、
撫子
(
なでしこ
)
を
優
(
やさ
)
しく
染
(
そ
)
めた
友染
(
いうぜん
)
の
袋
(
ふくろ
)
を
解
(
と
)
いて、
銀
(
ぎん
)
の
鍋
(
なべ
)
を、
園
(
その
)
はきら/\と
取
(
と
)
つて
出
(
で
)
た。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
群青(ぐんじやう)の例文をもっと
(15作品)
見る
ぐんじゃう
(逆引き)
早池峰
(
はやちね
)
の西どなりの
群青
(
ぐんじゃう
)
の山の
稜
(
りょう
)
が一つ
澱
(
よど
)
んだ白雲に浮き出した。薬師岳だ。雲のために知らなかった薬師岳の稜を見るのだ。
山地の稜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
群青(ぐんじゃう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“群青”の意味
《名詞》
アルミニウムとナトリウムの珪酸塩などから成る青色の無機顔料。もとはラピスラズリの粉末をいったが、人工的に焼成した似た色の顔料をもいう。
(出典:Wiktionary)
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
“群青”で始まる語句
群青色
群青石
検索の候補
群青色
白群青
群青石
“群青”のふりがなが多い著者
橘外男
与謝野寛
小栗虫太郎
木下杢太郎
山川方夫
泉鏡花
泉鏡太郎
宮沢賢治
内田魯庵
与謝野晶子